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読書、音楽、ゲームなど、エンターテインメント系の趣味について書きます。

週末の冒険(大風編)と、『ぞうくんのおおかぜさんぽ』

 

はじめに

ゴールデンウィークは、遠出をせず、近場でもろもろとすごしました。

どこに行っても混んでるし、お金もかかりますしね…。

関東は、期間中とおして、風はちょっと強かったけど、いい天気でございました。

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青空すぎる。

外遊びにぴったりな日々です。

 

そんな好天だったので、公園でおさんぽでもするべということで、「東松戸ゆいの花公園」に行くことにしました。

東松戸ゆいの花公園|松戸市

ここ、隅々までよく整備されていて、散歩に最適な公園なのです。

お花はキレイだし、芝生も生えていて寝っ転がり放題。

人は少なく、車両は乗り入れ不可だし、ボール遊びとかも出来ないので、小さい子どもが、何も気にせずに走り回れます。

 

ゆい散歩

ということで、公園に到着後、適当に散策する。

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遠く離れたベンチのところに、ぽつんと佇んでいます。

こんなに離れても、心配ご無用(人がいないから…)。

 

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こんなところも歩けます。

 

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なぜか井戸もあります(水は出ないけど)。

 

その他、休憩ができる建物もあります。

そこでお弁当を食べて帰りました。

 

それにしても、この日は風が強かった

芝生に寝っ転がりながら、ごろんごろんごっこをして遊びました。

この本の再現であります。

 

『ぞうくんのおおかぜさんぽ』

ぞうくんのおおかぜさんぽ (こどものとも絵本)

ぞうくんのおおかぜさんぽ (こどものとも絵本)

 

「ぞうくんのさんぽ」シリーズの3作目。

他の作品に、『ぞうくんのさんぽ』と、『ぞうくんのあめふりさんぽ』があります。

 

内容は、ぞうくんが散歩にでかけて、かばくんとわにくんとかめくんに会いつつ、一緒に散歩してご機嫌、という話です。

3作とも同じ展開ですが、微妙なバリエーションの違いが逆に面白かったりする。

とくに、「おおかぜさんぽ」は、意外な展開になるので、楽しい。

子どもは繰り返しが大好きです。

私も繰り返しが大好きです(ビューティフルドリーマー)。

 

絵柄は、お話を彷彿とさせる、ほのぼのとしたタッチ。

文字も手書き(レタリング)で、とても味わいがあります。

読み聞かせる方も、のんびりとトボけた感じで読みます。

息子がケラケラ笑ってくれるので、私もごきげんです。

 

おわりに

「ぞうくんのさんぽ」シリーズは、家族そろってほんとうにお気に入りで、組木も持っています。

http://www3.tokai.or.jp/cocyococyonoki/images/sannpo-zenn.jpg

ぞうくんのさんぽ なかのひろたか ぞうくんのあめふりさんぽ ぞうくんのおおかぜさんぽ おはなしパズル

 

これがまた、とても丁寧に作られていて、素晴らしい出来なのですよ。

息子は、線路の横において、電車が通るのを見学させたりしています。

「えきだよ」とかいってる。

そのうち、人形劇で内容を再現したりしてあそぼうかなー。

 

おしまい。

 

www.ehonnavi.net

 

ぞうくんのさんぽ(こどものとも絵本)

ぞうくんのさんぽ(こどものとも絵本)

 

 

ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも傑作集)

ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも傑作集)

 

 

週末の冒険(庭編)と、『ちょっとみせてくださいな』

 

はじめに

4月の話です。

わが家にある小さな庭。

ちょっとずつ野菜を育てています。

あたたかくなってきたので、雑草をとって整備をしました。

ということで、今回の冒険は、庭。

庭ですが冒険です、と言い張ってみる。

いや、初めての体験はすべからく冒険なんだよ!(なぜキレたし)

 

虫をさがせ

というわけで、父子で庭に降り立ちました。

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植木鉢をどかすと、虫がたくさんいるんですよ。

 

ダンゴムシはもちろん、ヤモリもいました。

真っ白いニホンヤモリ

実は生まれて初めて見たので、動揺して写真を撮り逃す父。

ヤモリはいいヤツなので、大事にしましょう。

sirabee.com

 

草取りをしたあとは、妻が野草を色々植えてました。


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こんな感じ。

 

ちなみに、うちの庭にはヤブガラシがいます…。

ヤブガラシ - Wikipedia

抜いても抜いても、あらゆるところから出てくるので、地中に根っこが張り巡らされていると思われる。

なんとかならないかなーと思いつつ、今、検索してたらすごい駆除方法が出てきたので、やってみようかな…。

ameblo.jp

ちなみに、ドクダミも繁茂していますが、ハーブだと言い張ってみる。

閑話休題

 

今回の絵本は、そのまんまです。

 

『ちょっとみせてくださいな』

http://www.fukuinkan.co.jp/goods_img/234383.jpg

福音館書店|ちいさなかがくのとも 2015年4月号

植木鉢の下にアリさんが入っていったので、持ち上げてみたらアリの巣が!

他の植木鉢もみてみよう! という話。

 

福音館書店の月刊誌、「ちいさなかがくのとも」です。

昨年度(2015年度)から定期購読中。

息子には、昨年の時点ではまだ早かったのですが、そろそろ適正年齢(3歳以降)なので、押入れから引っ張りだしてきました。

 

アリにはじまって、ダンゴムシハサミムシミミズなど、色々と出てきます。

きちんとリアルに描かれているので(ヘンにデフォルメされておらず、一方で、リアルだけど気持ち悪さは感じない)、安心して見せられます。

主人公の女の子も、素朴なタッチでいい感じ。

 

早速、読み聞かせしてみたところ、ちょうど本物を見たばかりだったせいか、夢中になって見ていました。

指さして、「これダンゴムシとか言ってる。

子どもはなぜ、ダンゴムシが好きなのか。

 

おわりに

作者のほりかわりまこ(堀川理万子)さんを調べてみたところ、たくさん絵本を描いていますね。

最近復刊されたらしい、『ぼくのシチュー、ままのシチュー』という本が気になります。

ぼくのシチュー、ままのシチュー

ぼくのシチュー、ままのシチュー

 

息子はけっこう料理も好きっぽいのですが(キッチン戦隊クックルンも大好き…)、なかなか合いそうな絵本が見つからなかったので、読んでみようかな。

 

おしまい。

 

トーキョーN◎VAのクロガネと、映画『チャッピー』について

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トーキョーN◎VA キャスト紹介(クロガネ)

先日、TRPGトーキョーN◎VA The AXLERATION」のセッションにプレイヤーで参加しました。

SSS のシナリオ「エスケープ・フロム・イワサキ」です。

「イワサキのメインフレームから逃げ出した AI を自分の IANUS にインストールして、一緒に逃げるニューロ(推奨はニューロキッズ)」という、青春まっただ中なキャストをプレイすることに。

 

スタイルは、クロガネ、カゼ、ニューロになりました。

クロガネのフォルムは、イワサキの災害救助用多脚ドローン「大衛(ダイゴ)」。

AI が逃げてきた企業がイワサキなので、同じイワサキのヴィークルがいいなと思い、色々と調べた結果、こうなった。

ドローンが AI 的な人格に突然目覚めたという設定にしました。

見た目はまんまドローン。

年齢も5歳です。

ちなみにデータ的には、ニューロは申し訳程度で、カゼで戦うキャストです(今回の N◎VA は、カゼが強いですね!)。

ニューロはあんまり関係ないけど、まあいいか。

 

映画『チャッピー』

AI のキャストを考えたので、何か参考になる映画はないかなーと探して、この映画を観ました。

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bd-dvd.sonypictures.jp

 

第9地区』の監督による作品です(観たことないが…)。

犯罪都市ヨハネスブルグで稼働する警官ロボに、人工知能が宿る話。

警官ロボの設計者であり、人工知能の創造主である主人公は、AI「チャッピー」を大切に育てようとするけど、チャッピーは否応無しに犯罪社会に巻き込まれていく…、という物語です。

(まだ生まれたばかりの)チャッピーがひどい目に遭うシーンは、幼い子どもを持つ身にはとてもツラく、思わず涙が…。

 

途中、チャッピーが人間たちの想像を超えるシーンがあって、「こっ、これがシンギュラリティ…!」と思いました。

ちょっと超展開すぎるけど。

 

また、ラストがとても示唆に富むオチで面白かったです。

詳しくは書きませんが、まるで N◎VA みたいな話だなーと思ったり。

 

全編とおして、社会とか、人間の性みたいなのに対する、皮肉が効いていました。

 

ちょっとB級テイストで過激ですがけっこう面白かったので、『第9地区』等、他の作品も観たくなってきました。

 

セッション感想

セッションについて。

チャッピーのように子どもっぽい純粋な性格を意識しつつ、脳内 AI とキャッキャウフフ交流しました。

 

また、私を追うキャストがまさかのウェットで、とても怖かった。

ニューロはウェットには弱いんです…(神業も効かない!)。

 

という感じで、ロールプレイに勤しみました。

キャストやゲストとのやり取りも、かなりハマっていて大変おもしろかったです。

 

また、このシナリオではダブルハンドアウトが採用されていました。

他プレイヤーには見せない、裏のハンドアウトがあるというルール。

サイコロフィクション系のハンドアウトっぽいモノなのかなと思っておりましたが、あちらがマスターの意向やルールでキャストを縛るのに対し、N◎VA のそれは、キャストの見せ場やタイミングをプレイヤーが意図的に作り出す、という感じのモノでした。

プレイヤーとしては、変なプレッシャーがなく、かつ、自分からセッションに介入できる感じなので、楽しいですね。

なるほど面白いルールだなーと思った次第。

 

トーキョーN◎VA The AXLERATION」を遊んだのは初めてだったのですが、旧版(N◎VA-D)で追加されてきたルール(ブランチとか)を整理しなおして、うまくまとまっているなーという印象。

まだ SSS のシナリオがたくさんあるようなので、また遊びたいと思います。

 

おしまい。

 

 

トーキョーN◎VA THE AXLERATION スーパー・シナリオ・サポート Vol.2 悪魔のいる天国

トーキョーN◎VA THE AXLERATION スーパー・シナリオ・サポート Vol.2 悪魔のいる天国