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読書、音楽、ゲームなど、エンターテインメント系の趣味について書きます。

読書

【Book】 読書記録 2012年6月まとめ

読書メーター2012年6月のまとめです。以下は主な出来事。 5月より本が読めるようになったので、良いペースで読めたと思います。 ITAN コミックの作品を続けて読んで結構気に入ったので、雑誌の方もチェックしてみようかと思います。青年誌におけるコミックビ…

【Book】 読書記録 2012年5月まとめ

読書メーター2012年5月分のまとめです。以下は主な出来事。 5月は忙しくてブログ更新できませんでした。南無。 諸事情により、中盤に読書量が減少。ふたたび1日平均「0.49冊」になって気分がもやもや。 また漫画でブーストをかけるかもしれません。5月も漫画…

【Book】 読書記録 2011年4月まとめ

読書メーター2012年4月分のまとめです。以下は主な出来事。 最近は昔の TRPG リプレイを読もうというモードになっています。古本屋とかで集めてきた積読本を消化しなければ…という理由による。 昔のリプレイを読んでいると、今のシステムとの違いを意識する…

【Book】 読書記録 2012年3月まとめ

読書メーター2012年3月分のまとめです。以下は主な出来事。 フーゴ・ハル氏のゲームブックを2冊続けて遊びましたが素晴らしかったです。番号を追うだけに止まらない、ゲームブックでしか為し得ないゲーム性。紹介記事を書きたいと思います。 超クソゲーを読…

【Book】 読書記録 2012年2月まとめ

読書メーター2012年2月分のまとめです。以下は主な出来事。 Newsweek の代わりにと言ってはなんですが、クーリエ・ジャポンを読み始めました。これまでも何冊か買っていて積んでますが、続くかな…。 普通の本はともかく、雑誌を積読するクセを治したい。リア…

【Book】 読書記録 2012年1月まとめ

読書メーターに書いている、1月に読んだ本とその感想をまとめて掲載します。以下は主な出来事。 Newsweek の購読を半年ぶりくらいに再開しましたが、各号ごとに内容に当たり外れが大きすぎる気がしたので1月で止めました。昨年、中断した時も同じような理由…

【Book】 菊池たけし 『アリアンロッド・リプレイ・ルージュ3 ノエルと白亜の悪夢』

ルージュシリーズ3巻目。この巻は壮絶です。傑作と言ってもいいのではないでしょうか。ラストは震えます。 ノエルと白亜の悪夢―アリアンロッド・リプレイ・ルージュ〈3〉 (富士見ドラゴンブック) 作者: 菊池たけし,F.E.A.R.,佐々木あかね 出版社/メーカー: …

【Book】 菊池たけし 『アリアンロッド・リプレイ・ルージュ2 ノエルと翡翠の刻印』

ルージュシリーズ2巻目。ダンジョンのアイデアが面白かったです。その昔あった「RPG福袋」に同じようなネタがあったような。懐しい。この辺りから、力丸さんのプレイが神がかってきます。 ノエルと翡翠の刻印―アリアンロッド・リプレイ・ルージュ〈2〉 (富士…

【Book】 菊池たけし 『アリアンロッド・リプレイ・ルージュ1 ノエルと薔薇の小箱』

TRPG「アリアンロッド」のリプレイ第2弾。TRPG 初心者の声優、力丸乃りこが参加。他の PC が最初からレベルが高く、彼女をサポートする立場っていうのが面白かったです。天然キャラがおいしい感じです。 アリアンロッド・リプレイ・ルージュ ノエルと薔薇の…

【Book】 島田裕巳 『日本の10大宗教』

島田裕巳『日本の10大宗教』読了。題名通りの本です。カルト教団ではなく、新宗教の紹介といった感じの内容でした。知らなかったものもあり、資料としては良い内容だと思います。逆にそれ以上踏み込んではいません。 日本の10大新宗教 (幻冬舎新書) 作者: 島…

【Book】 中西寛 『国際政治とは何か』

中西寛『国際政治とは何か』読了。国際政治学な話です。自分がこの内容を全て理解できたとは到底思えませんが、部分的でも非常に面白かったです。国際政治の考え方とか、国益と世界的公共利益の狭間とか。もう少しこの辺、自分で掘り下げてみようかなと思っ…

【Book】 菊池たけし 『アリアンロッド・リプレイEX 死者の花嫁』

菊池たけし『アリアンロッド・リプレイEX 死者の花嫁』読了。TRPG「アリアンロッド」のリプレイです。シリーズ番外編。1本は1巻と2巻の間の話。2巻で置いてけぼりだった内容が補完されました。もう1本は2人パーティのシティアドベンチャーで、アイデアが面白…

【Book】 菊池たけし 『アリアンロッド・リプレイ3 金色の鍵の英雄』

菊池たけし『アリアンロッド・リプレイ3 金色の鍵の英雄』読了。TRPG「アリアンロッド」のリプレイ第3弾です。シリーズ完結。普通に面白かったです。最終回的なノリに多少着いていけなくなりつつも、その場にいれば盛り上がること間違い無しの内容でありまし…

【Book】 菊池たけし 『アリアンロッド・リプレイ2 闇色の血の騎士』

菊池たけし『アリアンロッド・リプレイ2 闇色の血の騎士』読了。TRPG「アリアンロッド」のリプレイ第2弾です。新キャラの暴走具合がひどくて良いです。読者投稿モンスターが手強くて、投稿者に悪態を付くところが面白かったです。 アリアンロッド・リプレイ(…

【Book】 菊池たけし 『アリアンロッド・リプレイ 銀の輪の封印』

菊池たけし『アリアンロッド・リプレイ 銀の輪の封印』読了。TRPG「アリアンロッド」のリプレイです。シリーズ一気読みにつき再読。プレイヤーが知ったかぶりコメントしまくりで、これはマスターとの間に信頼関係がないと出来ない芸当だなあと思ったりしまし…

【Book】 稲葉義明 『アルシャードガイア リプレイ 神の贈り物』

稲葉義明『アルシャードガイア リプレイ 神の贈り物』読了。TRPG「アルシャードガイア」のリプレイ。他のリプレイで素晴らしかった、稲葉さんの著作を追いかけてみました。ちなみにアルシャードガイア自体はやったことありません。高レベルキャンペーンとい…

【Book】 ラサール石井 『笑いの現場』

ラサール石井『笑いの現場』読了。前半部は自分の歴史からテレビの現場を眺める、みたいな構成で、後半部は芸人の評論、みたいな感じでした。前半は結構面白かったです。相当理屈っぽいなぁと思いつつも、考えそのものはちゃんとしているので、なるほどと思…

【Book】 ナンシー・A・コリンズ 『ゴースト・トラップ』

ナンシー・A・コリンズ『ゴースト・トラップ』読了。吸血鬼「ソーニャ・ブルー」シリーズ第2弾です。ソーニャさんの生みの親吸血鬼との対決とあらすじにあったのに、何か終盤グダグダになってしまいました。物語が変な方向に行ってしまい、置いていかれてし…

【Book】 竹内洋 『教養主義の没落』

竹内洋『教養主義の没落』読了。教養主義史みたいな話。戦前から1970年辺りまでの、文化的生活への憧れからくる教養主義の時代から、70年代以降にそういったものが薄れていって云々、といった内容でした。というか amazon リンク先の解説が、本書の内容をほ…

【Book】 ブライアン・ラムレイ 『地を穿つ魔』

ブライアン・ラムレイ『地を穿つ魔』読了。クトゥルー神話体系絡みです。「タイタス・クロウ・サーガ」の一編。邪神どもと戦う人間達の団体、ウィルマース・ファウンデーションが出てきて、かなり派手な展開でありました。闇に蠢きすぎて、何やってるかわけ…

【Book】 伊勢田哲治 『哲学思考トレーニング』

伊勢田哲治『哲学思考トレーニング』読了。さらっと読めて分かりやすい感じで面白かったです。空論みたいなのではなく、いささか実践的であったのも良かったと思います。もっとも哲学思考が今後、私に身に付くかどうかは分かりません。 哲学思考トレーニング…

【Book】 菊池たけし・稲葉義明 『ブレイド・オブ・アルカナ The 3rd Edition リプレイ ハイデルランド英雄譚』

菊池たけし・稲葉義明『ブレイド・オブ・アルカナ The 3rd Edition リプレイ ハイデルランド英雄譚』読了。表題の TRPG リプレイです。菊池たけし「ディングレイの魔核」と稲葉義明「まことの騎士」の2本収録。きくたけは十八番の世界の危機を持ち出し、いつ…

【Book】 福田和也 『悪の読書術』

福田和也『悪の読書術』読了。自分が読んでいる本が、他人にどう見られているかとか、そんなネタ話。面白かったです。あらゆる鑑賞行為には、スノビズムとナルシシズムがつきまとうっていう話について、思わず頷いてしまった自分に対して、そこに納得するっ…

【Book】 ノーム・チョムスキー 『お節介なアメリカ』

ノーム・チョムスキー『お節介なアメリカ』読了。著者名が面白かったので読みました。不純な動機でゴメンナサイ。タイトル通り、アメリカの「民主主義」的外交戦略を批判する内容です。文章のノリがよく、ヒネリが効いている感じで面白かったです。9.11「以…

【Book】 内山靖二郎 『クトゥルフと帝国リプレイ 白無垢の仮面』

内山靖二郎『クトゥルフと帝国リプレイ 白無垢の仮面』読了。TRPG「クトゥルフ神話 TRPG」の大正時代サプリ「クトゥルフと帝国」のリプレイです。ハンドアウトなんかも使用して、分かりやすい内容だったなと、思います。怖さよりも活劇っぽさが前面に出てい…

【Book】 大槻ケンヂ 『ロッキン・ホース・バレリーナ』

大槻ケンヂ『ロッキン・ホース・バレリーナ』読了。青春パンクバンドとゴスロリの女の子と夢破れたマネージャーが、東京から博多まで、ハイエースでツアーを回るロードムービー的な小説です。オーケンの既作では娯楽指数の最も高い作品のひとつと思います。…

【Book】 矢野俊策 『ダブルクロス・リプレイ・オリジン 偽りの仮面』

矢野俊策『ダブルクロス・リプレイ・オリジン 偽りの仮面』読了。TRPG「ダブルクロス」のリプレイです。いい話だなと思ってしみじみとした気分になりました。マスターもプレイヤーも上手いです。田中天は無茶苦茶ですが…。でも、いいところで思いっきり話を…

【Book】 矢野俊策・稲葉義明 『ダブルクロス・リプレイ・ヴァリアント 消え去りし楽園』

矢野俊策・稲葉義明『ダブルクロス・リプレイ・ヴァリアント 消え去りし楽園』読了。TRPG「ダブルクロス」のサプリメント「アルターライン」から、平安時代を舞台にした「平安京物怪録」と(稲葉著)、MMORPG を舞台にした「ロストエデン」を収録(矢野著)…

【Book】 朱鷺田祐介 『シャドウラン 4th Edition リプレイ ストリートの天使たち』

朱鷺田祐介『シャドウラン 4th Edition リプレイ ストリートの天使たち』読了。サイバーパンクTRPG「シャドウラン」のリプレイです。ルールがいささか複雑なのですが、かなり上手くまとめられており、こちらにも分かりやすく伝わってきて良かったです。内容…

【Book】 朱鷺田祐介 『丘の上の貴婦人』

朱鷺田祐介『丘の上の貴婦人』読了。上下巻。TRPG 「深淵」の世界観を下地とした小説、第2弾です。復讐に燃える姫様とか、忠誠を誓う騎士とか。さくさくと悲劇が起きるのでこちらも面白かったです。夢見による暗示のシーンが連発されるのにはちょっと辟易し…