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読書、音楽、ゲームなど、エンターテインメント系の趣味について書きます。

【Music】 WIRE09

 

今年も WIRE に行って参りました。順番に。

 

Jens Zimmermann @ Second Floor

到着が遅れたので、ジマーマンの途中から。昨年もよさげなミニマル DJ を展開しておりましたが、今回も良かったです。彼のパフォーマンスは、あまりジャンル一辺倒にならずに心地良いところが好きで、今回も終盤、ボーカル曲を持ってきたりと楽しかった。不思議な感じの祝祭空間でした。

 

Joseph Capriati @ Second Floor

引き続きセカンドフロアでジョセフ・カプリアティの DJ。こちらもミニマルで、今年のワイヤーはいきなりトばしてるなあと思っていましたが、途中からブレイクを連発しすぎてて逆に萎える。もっとストイックに攻めても十分良かったと思うのですが…。飽きてしまったので途中退出。

 

Gui Boratto @ Main Floor

メインフロアに移動して、ギー・ボラットのライブ。予備知識ゼロでしたが、いきなりメインフロアにあるまじき、うにょうにょとした妖しげな電子音に意表を突かれる。微妙な空気が流れる中、ひとりはしゃぐ私。そんな感じでのんびり聴いてましたが、中盤、唐突にニューウェーブ的な音色が流れ始め、これまたびっくり。ニューオーダーを彷彿とさせる、切なげな楽曲にがっつりはまりました。ワイヤーでこんな曲を聴くことになろうとは…。とても良かったです。作品をチェックしようと心に決める。

 

Beroshima @ Second Floor

これを観なければワイヤーに行ったとは言えない、ベロシマさん。今年もいつも通り楽しめました。とにかく上げて上げて攻めまくり。曲のつなぎとか、全然うまくいってなくて、最後とかグダグダになってたりもしたけど、それはいつものことなので問題ありません。何故かそんなこと気にすることなく、楽しめてしまうのがフランク・ムラー・クオリティなのです。良かったです。

 

Schwefelgelb @ Second Floor

シュヴェーフェルゲルプはドイツ語で「硫黄色、まっ黄色」の意。卓球の裏、セカンドフロアで繰り広げられる、ライブ。セカンドフロアなのに、ライブ? ピコピコ電子音とガツガツした金属質なビートに、前のめりなボーカル。まさに DAF みたいな感じですね。笑いながら観てましたが、もちろん45分持つはずもなく、3曲目辺りからすでにグダグダに…。途中退出。

 

石野卓球 @ Main Floor

毎度観る度に、期待を裏切られる卓球の DJ。結局今年も観てしまったのですが、半分くらいでやっぱりリタイア。前半は結構ハードに押したので楽しめましたが、中盤以降に頻発する、無駄に長いブレイクがとにかく退屈でした。色々とネタを仕込んだり(マイケルとか)は面白かったけど、上がってはすぐにブレイクし、長々と何をしているのか分からない時間を過ごさせられるのは、非常に辛かったです。03年くらいの、とんでもないテンションで押しまくるハードなプレイは、もうやらないのでしょうか…。

 

Hardfloor @ Main Floor

ハードフロアです。ゆるゆるのビートでしたが、アシッド音がやっぱり心地良くて、まったりと観ました。そしたら終盤になって急にテンポアップ。思い切り盛り上げて、会場の空気を一変させ終了。その実力を見た。とても良かったです。

 

Matt John @ Second Floor

マット・ジョンは、少しディープな感じのミニマル。非常に気持ち良く踊れるし、安定感もありつつ、所々の上げ方もウマいなあと思いました。とても良かったのですが、身体が辛くなってしまったので、途中抜け出してひと休みしつつ、鑑賞。最後まで高値安定で良い内容だったと思います。

 

Joris Voorn @ Main Floor

ヨリス・ボーンの DJ ってどんなだろうと思っていたのですが、その場でつなぐというよりは、事前に仕込んできたやつを、普通にかけるって感じでした。普通のライブみたいだったな…。テンポは少しゆっくりめでしたが、声ネタをふんだんに使ったバカな楽曲ばかりで、かなり楽しめました。「Incident」はアレンジしすぎてよく分からない曲になっており、ひっぱりすぎだなぁと思ってましたけど、昨年の電気みたいなノリで、これはこれでアリかなと思った。良かったです。

 

Len Faki @ Main Floor

レン・ファキは昨年のセカンドフロアを大熱狂の渦に包み込んだらしく、かなり期待していましたが、クリックハウスだったのでびっくり。私はこれでいいけど、違う期待を持ってた人もいたんじゃないかな…と心配になってしまった。しかしながら、彼のパフォーマンス自体は納得の内容で、盛り上げ方はかなりうまく、フロアを煽ったり、ブレイクの持っていき方が、クリックハウスにあるまじき熱さを持っていて、良かったです。平熱で踊り続けるクリックが本来と思うけど、全体を楽しませるならこういう方がいいかも。中盤からちょっと単調になってしまったのが残念でしたが、総じて良かったと思います。

 

以上です。体力の限界だったので、最後のクリス・リービンは見ずに帰りました。全体的に、昨年以上にクリック勢の台頭が目立っていたような気がします。TASAKA もクリックっぽかったらしいですし…。メインのハードテクノがケンイシイだけ、というのも、WIRE 的にいいのかよと、少し思う。客層もちょっと変わったような気もしますし、転換期にきているのかもなあと思いました。一応、来年も行くつもりですが。

 

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