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読書、音楽、ゲームなど、エンターテインメント系の趣味について書きます。

【Music】 Corinne Bailey Rae / The Sea (2010)

 

イギリスのシンガーソングライター、コリーヌ・ベイリー・レイによる2010年リリースの 2nd。

 

前作は未聴です。すんなりと耳に染み込んでくるような、聴き心地の良い音楽です。彼女の歌声は、素朴で澱みの無い、清涼感ある声質でありまして、声量は無いのですが、柔らかい肌触りで耳の奥の方をくすぐります。たまに幼さが顔をのぞかせるところも魅力。バックの音楽は、ジャズやソウルを上手く調理し、聴きやすいポップな領域に落とし込んで、聴き心地よく仕上げておりますが、しかし、どこか暗さを身にまとっているところが、単なるラブソング集でも、ラウンジ音楽でもないところかなと思います。少し陰のある雰囲気で、基本的に優しげな演奏は、彼女の歌声をよく引き立てていると思う。一方で、全体的にそろりそろりと周りをなでるようなアレンジで統一されているのは、個人的には物足りなさも覚えます。美しくて儚い世界観ではあるけれど、どっぷり浸るにはいささか眩しすぎるかなと思う。その辺りが、この音楽から奥深さを感じることが出来ない、私の限界か。

 

というわけで、この感想も核心を突くことなく、そろりそろりと周りをなぞるだけで終わります。プライベートな領域に踏み込むようなことはしません。正直この辺の音楽は、元々あまり聴いてきていないし、語るべき言葉を持たないなぁと思います。何を言っても儚げな空気の中に溶けていってしまい、手応えがない。

 

Sea

Sea

 

 

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