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読書、音楽、ゲームなど、エンターテインメント系の趣味について書きます。

【Music】 Bad Lieutenant / Never Cry Another Tear (2009)

 

New Order のバーナード・サムナー率いる3人組バンド、バッド・ルーテナントによる2009年リリースの 1st。

 

メンバーが3人ともギタリストという、変則的な構成です。内容は基本的にニューオーダー直系の楽曲が並んでます。青臭いメロディーと、切なげなギター。そして間奏で炸裂する高音ベース…ではなく、そこだけがギターやシンセに変わっている、という感じ。かつて、ニューオーダーの復活作 "Waiting For The Sirens' Call" の1曲目「Who's Joe?」で、サビのメロディーとともに炸裂する高音ベースに号泣してしまった身としては、どうしても肩透かし感が強いです。結局、スティーブン・モリスも参加しているわけで、ニューオーダーからフッキーが抜けただけの陣容じゃないですか…。もちろん部分的にはそれに止まらず、新メンバーのジェイク・エバンスは結構よさげなギターを鳴らしているし、彼のボーカル曲も良いアクセント足り得ているのですが、(言い方は悪いけど)箸休めって感じの扱いを抜け出ておらず、やっぱりメインはニューオーダー色。であるが故に、どうしても物足りなさを感じてしまいます。前から思っているのですが、バーニーのボーカルは、ギターサウンドとの親和性は高いと感じる一方、その調和が良すぎて聴き心地だけがアップした結果、取り立てて印象に残らない音楽に成り下がってしまっているとも思うのです。(例えばエレクトロニックなどの)フッキーが参加していない音源を聴く度に、ギターと高音ベースはやっぱり別物だという思いが強くなる。そして、あの音が待ち遠しくなってしまうのです。という感じで、良い曲もちらほら散見されるものの、満足出来る内容ではありませんでした。

 

というわけで、ファン以外聴かないであろう作品だと思うので、思いっきり偏った目線で心境を吐露してしまいました。それにしても、フッキーの新バンド Freebass にベーシストが3人いるのを見て、あんたら何してんのと思わず苦笑する。そんなことで張り合わなくていいから、とっとと仲直りして再結成してください。

 

Never Cry Another Tear

Never Cry Another Tear