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読書、音楽、ゲームなど、エンターテインメント系の趣味について書きます。

【Book】 読書記録 2012年3月まとめ

読書メーター2012年3月分のまとめです。以下は主な出来事。

  • フーゴ・ハル氏のゲームブックを2冊続けて遊びましたが素晴らしかったです。番号を追うだけに止まらない、ゲームブックでしか為し得ないゲーム性。紹介記事を書きたいと思います。
  • クソゲーを読んで昔のゲーム熱が上がり気味です(ワンピースマンションを遊んだのはこれの余波)。
  • 泉鏡花の二度読みして、やっと内容を理解すると同時にとても面白かったです。再読でこそ分かる面白さもあるのですな(理解力不足とか言わない)。

3月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2387ページ
ナイス数:22ナイス

おのぼり物語 (バンブー・コミックス)おのぼり物語 (バンブー・コミックス)
漫画家志望の青年が東京へ出て右往左往する自伝的マンガ。アフタヌーン4コマしか読んだ事なかったのですが、お得意な感じの自虐ネタを入れつつも、切なくて身につまされて重い話題が多く、とても面白かったです。聖橋を「一番東京らしい景色」と感じたり、帰省したらテレビが近未来っぽいものになっていたとか、すとんと自分の中で共感を覚えるところがあって、しんみりした気分になる。
読了日:03月01日 著者:カラスヤ サトシ

天下繚乱ギャラクシー -見参、銀河卍丸- Replay:天下繚乱RPG (integral)天下繚乱ギャラクシー -見参、銀河卍丸- Replay:天下繚乱RPG (integral)
「アフター・イエヤス40000年。徳川幕府は、その版図を宇宙空間にまで広げ、史上最大の星間文明を築き上げていた」ちょっと何言ってるか分からん。すごいシナリオだなぁと、ひたすら圧倒されつつも笑いました。そうとしか言い様がない。また、付録の宇宙英傑伝ステージも、これでもかと詰め込まれた異様な書き込みで、こちらも本編に負けず劣らず、かなり面白かったです。重信さんてすごい人なんだなぁ。
読了日:03月05日 著者:田中 天

聖華学園退魔生徒会―Replay:真・女神転生TRPG魔都東京200X (ジャイブTRPGシリーズ)聖華学園退魔生徒会―Replay:真・女神転生TRPG魔都東京200X (ジャイブTRPGシリーズ)
メガテンで学園モノ。テストプレイかつ、身内セッション(GMの娘さんがプレイヤーとして参加!)ということで、ゆるいリプレイでした。上記前提を踏まえたとしても、売り物としてどうかという気もしますが、まあメガテン知らない私が読んでも、楽しめないのは当たり前か…。対象読者では無かったということで。
読了日:03月06日 著者:朱鷺田 祐介

Fellows!(Q) 2011 AUTUMN "Quiet" (ビームコミックス)Fellows!(Q) 2011 AUTUMN "Quiet" (ビームコミックス)
九井諒子の作品が、現代ベースの少し不思議短篇という感じで、フェローズにあった竜ファンタジーとだいぶ違う作風だけどこれはこれでとても良かった。単行本読んでみようかなぁ。
読了日:03月07日 著者:

超クソゲー1+2超クソゲー1+2
前版は未読。ファミコン~プレステ時代を紹介。変な方向に魅力を放っている作品を熱く語る記事が、よく印象に残りました。燃えプロを創った男インタビューも面白かったです(「CONTINUE」記事の再録)。『アメリカ大統領選挙』やってみたい。誤植が多いところと、ゲーム画面写真が見づらかったことを除けば、とても良かったと思います。全体的に、セガ系のはゲームとしての作りがぶっ飛んでて、プレステのは発想自体が斜め上をイッているというイメージ。それ以前のは結構知ってるモノも多かったです。普通にやりたいのもちらほら。
読了日:03月09日 著者:阿部 広樹,箭本 進一,多根 清史

超クソゲー3超クソゲー3
1+2 に続いて読みました。ひどい出来の作品を紹介するというよりは、カルトな魅力を持つゲームを、軽妙な文章で彩るという感じの方向性に、よりシフトしたような印象。普通にやりたいゲームが多く見つかって、大変面白かったです。個人的には『ゲーム批評』最後の編集長インタビューが印象に残りました。批評というより、テキスト重視のゲーム雑誌が読みたいなぁと思う、今日この頃です。スマホゲームの荒野へと踏み込むらしい(?)、続編にも期待いたします。
読了日:03月14日 著者:阿部 広樹,箭本 進一,多根 清史

迷宮キングダム ブックゲーム モービィ・リップからの脱出 (Role&Roll Books)迷宮キングダム ブックゲーム モービィ・リップからの脱出 (Role&Roll Books)
傑作ブックゲーム。かつて、双葉社ファミコン系冒険ゲームブックシリーズしかやったことのない人間としては衝撃の連続でした。特にページ上部の使い方がすごくて、HP を表し、アイテムや仲間をページの端を折ることで記録し、迷路を描くことでマッピングが不要となる、という感じで、工夫溢れるデザインに興奮。他にも様々な細かい“ゲイ”が効いてて、とても楽しかったです。完全制覇とはいかなかったようなので、再チャレンジします!
読了日:03月17日 著者:フーゴ・ハル

迷宮キングダム ブックゲーム モービィ・リップからの脱出 (Role&Roll Books)迷宮キングダム ブックゲーム モービィ・リップからの脱出 (Role&Roll Books)
開けなかった項目を中心に再チェックしてみて、あらためて良くできているなと思いました。マップに従って探索していると、絶対にたどり着けないマスがあって、そこに行くとやっぱり先の無い項目になっているとか…。ズルしちゃダメよ。
読了日:03月17日 著者:フーゴ・ハル

Fellows! 2011-OCTOBER volume 19 (ビームコミックス)Fellows! 2011-OCTOBER volume 19 (ビームコミックス)
小池定路の読み切り2本が、どちらも火星をネタに使いつつ、作風も内容も全然違っていてびっくりしました。同じ人だと気付かなかったある。
読了日:03月18日 著者:

ファミ通Xbox360 2012年4月号[雑誌]ファミ通Xbox360 2012年4月号[雑誌]
ストラテジー特集にて、各メーカーがかなり厳しい意見を言う中、まったく中身のない玉虫色の回答に終始したバンナムさんが、悪い意味で際立っていました。
読了日:03月21日 著者:

迷宮キングダム ブックゲーム 虹河の大冒険 (Role&Roll Books)迷宮キングダム ブックゲーム 虹河の大冒険 (Role&Roll Books)
前作に引き続き傑作でした。基本的な遊び方は前作と一緒で、さらに工夫されたマップや進行に感心します(ちょっと分かりづらいところもありますが)。また今回は、状況に応じて仲間を集めて別れてを繰り返す形で、クリアに向けた解法が色々とありそうな感じだったので、繰り返し遊んで楽しめるのではないでしょうか。そして最後の戦いの趣向にはビックリ。本当に、本の隅から隅まで使い尽くした、他のゲームでは味わう事のできない面白さでありました。素晴らしかったです。(前作との直接のつながりは無いので、今作から始めても問題ございません)
読了日:03月23日 著者:フーゴ・ハル

草迷宮 (岩波文庫)草迷宮 (岩波文庫)
文体はきれいで色彩的なイメージを想起されますが、正直読みづらいです(私が迷宮に迷いこんどる)。登場人物の語りによって物語が転がっていくため、視点も時系列もズレていくし、余計に混乱。終盤の展開は目の覚めるような美しさであり、終わり良ければ全て良しな感もありますが、話のポイントすら押さえられないまま読み進めていたことに、解説を読んでから気づいたという体たらくなので、要再読。というわけで、再読中…。
読了日:03月27日 著者:泉 鏡花

月刊コミックビーム 2012年4月号[雑誌]月刊コミックビーム 2012年4月号[雑誌]
玉吉さん5年ぶりのカムバックで全俺が泣いた。
読了日:03月28日 著者:

結婚しないと思ってた オタクがDQNな恋をした! (チャンピオンREDコミックス)結婚しないと思ってた オタクがDQNな恋をした! (チャンピオンREDコミックス)
前半のお見合いネタはあまりピンとこずでしたが、後半の結婚エピソードは、作者自身の心の動きとかがよく出ていて、面白いと思いました。彼の絵は、心の内側にある寂しさなどの感情が、何気ないコマから出てくるところにグッときます。変に体験ルポ的なものにせず、「おのぼり物語」のように、自分の身にぐっと近いテーマを描いている方が、彼の良さがより出る気がしました。中盤のK城さんのエピソードもかなり面白いのですが、ふたりのコメントと合わせて読むと、微妙に笑えなくなる。まあ何はともあれ、おめでとうございます。
読了日:03月29日 著者:カラスヤサトシ

草迷宮 (岩波文庫)草迷宮 (岩波文庫)
再読。話の流れは多少理解できました。主語がはっきりしない記述が続くから、分からなくなるんだな…と思ったり。ともかく、物語に気を取られなかった分、描写の素晴らしさを改めて感じる事が出来て、とても良かったです。読み返すほどに面白くなっていく作品なのかなと思いました。
読了日:03月30日 著者:泉 鏡花


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