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読書、音楽、ゲームなど、エンターテインメント系の趣味について書きます。

【Book】 読書記録 2012年6月まとめ

読書メーター2012年6月のまとめです。以下は主な出来事。

  • 5月より本が読めるようになったので、良いペースで読めたと思います。
  • ITAN コミックの作品を続けて読んで結構気に入ったので、雑誌の方もチェックしてみようかと思います。青年誌におけるコミックビームみたいな感じではないかと、勝手に想像。

6月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:4782ページ
ナイス数:53ナイス

沖縄本礼賛 (ボーダー新書)沖縄本礼賛 (ボーダー新書)
沖縄好きが高じて沖縄本の収集に熱中するあまり、お金が勿体なくて沖縄に行かなくなってしまった人による収集エッセイ。集めた沖縄本をほとんど読んでないところや、古本屋で本が安く買えたから、浮いた金額で別の本を買ってよいと考えるところなど、本末転倒な論理の嵐で面白かったです。いささか、身につまされる部分もあり…。本当は沖縄本の紹介本と思って買ったのですがまあいいや。沖縄の「ゼンリン住宅地図」を、東京のブックオフで1冊200円で見つけてまとめ買いするところは興奮しました(するな)。
読了日:06月01日 著者:平山 鉄太郎

魔都〈恐怖仮面之巻〉 (講談社文庫)魔都〈恐怖仮面之巻〉 (講談社文庫)
序盤にアメリカ青春小説のような主人公の苦悩が描かれたかと思いきや、明治四十七年(終わらない明治)にタイムスリップ。連続殺人事件が起きて探偵大活躍かと思いきや、純愛恋愛ものでした。エピローグは唐突に BL のかほり。想いがほとばしりすぎていて、とても熱い文体でありました。多分に演劇的でもあります(ミュージカルとしても上演されている)。あとがきまで熱い。
読了日:06月05日 著者:栗本 薫

9・11―アメリカに報復する資格はない! (文春文庫)9・11―アメリカに報復する資格はない! (文春文庫)
当時のメールインタビュー集。論旨が通っていて明解でした。以前以後ではなく、テロリズムという暴力の繰り返しの中にある、というような、当たり前のことを改めて思ったり。
読了日:06月06日 著者:ノーム チョムスキー

味見はるあき味見はるあき
食べ物に関するエッセイ、といいつつ、生活の中身が透けて見えてくるような、奇妙な生々しさがあって意外な感じでした。文体はあっさりしているのだけど。
読了日:06月07日 著者:木村 衣有子

幽霊たち (新潮文庫)幽霊たち (新潮文庫)
読後感が不思議な小説でした。話は分かりやすくどこかで聞いたことあるような感じなのに唯一無二な面白さを感じたり、主人公の焦燥感が伝わってきつつもどこかほのぼのとした文体を感じたり。他者を見ている自分が見られていて、自分を見ている他者を見ているという、構図がぐるぐると廻っているさまが面白かったです。
読了日:06月07日 著者:ポール オースター

きのう何食べた?(6) (モーニング KC)きのう何食べた?(6) (モーニング KC)
確かにジルベールめんどくさいですね…。焼きなすのポジションはまったくその通りですね…。
読了日:06月08日 著者:よしなが ふみ

進め!未来の大英雄―新ソード・ワールドRPGリプレイ集〈1〉 (富士見ドラゴンブック)進め!未来の大英雄―新ソード・ワールドRPGリプレイ集〈1〉 (富士見ドラゴンブック)
へっぽこーず編。初心者 GM とのことですが、ぺらぺらーず編を先に読んでいると、普通のマスタリングだなという感じです。逆に、普通に楽しめるとも言えます。シナリオに工夫があってとても面白かったです。いっぽうで、プレイヤーの動きの拙さが目に付きます(ノエルが引き起こすトラブルは、個性と言うにはちょっと…)。ダイス目が悪すぎるのは笑いましたが。とりあえず引き続き読んでいきます。
読了日:06月08日 著者:秋田 みやび

ミステリアス学園 (光文社文庫)ミステリアス学園 (光文社文庫)
本格ミステリの講義であり、メタミステリの極致でもある、といった感じの小説だと思いました。そういう意味(メタ)では、解説で乾くるみが言うような、本格ミステリ解説書・入門書として機能しているとは思えませんが、メタ好きの自分としては、結構楽しめました。最後はそこまでいくんかいと、呆れつつも笑った。余談ですが、美人の女性を描くところで「エキゾチックな顔から情熱的なエナジーが発散されている」という文がツボです。どんなだ。
読了日:06月10日 著者:鯨 統 一郎

つかめ!明日の大勝利―新ソード・ワールドRPGリプレイ集〈2〉 (富士見ドラゴンブック)つかめ!明日の大勝利―新ソード・ワールドRPGリプレイ集〈2〉 (富士見ドラゴンブック)
へっぽこーず編第2弾。マスターの思惑を(悲しい方向へと)外れることが結構多い気がするのですが、マスターの能力というより、プレイヤーの動きに問題があるような気がしてならないのですが…。マスター=著者なので、視点の問題もあるのかなと思いつつも、暴走や悪ノリとしか見えない動きの結果だからしょうがないというか、もどかしいというか、イライラするというか…。とにかくそういうモヤモヤとした気持ちで読んでいます。まあこれはこれで、こいつら大丈夫か? と逆に続きが気になってしまうのですが…。
読了日:06月10日 著者:秋田 みやび

Role&Roll Vol.92Role&Roll Vol.92
特集の SF-TRPG エクリプス・フェイズが面白そうでした。魂がデジタル化された世界で、自在に肉体を乗り換えつつミッションをこなしていくという設定が、ゲーム性としても興味深いです。やってみたい。
読了日:06月10日 著者:

目指せ!奇跡の大団円―新ソード・ワールドRPGリプレイ集〈3〉 (富士見ドラゴンブック)目指せ!奇跡の大団円―新ソード・ワールドRPGリプレイ集〈3〉 (富士見ドラゴンブック)
第3弾。初心者マスターがウリの割には、(プレイヤーが)へっぽこな印象ばかりが残るシリーズですが、3巻目も最初は相変わらずな感じ。同じような掛け合いに終始しながら、何もせずに時間が過ぎていく様はひどいものです。と言いつつも、最後の話はシナリオと動きが結構ぴったり合った感じで良かったです(やっと…)。チビーナの惹きが効いたのでしょうか。ノリスもレベル相当なプレイングになってきたことだし、ようやくハマってくる…かなぁ。
読了日:06月12日 著者:秋田 みやび

狙え!魅惑の大出世―新ソード・ワールドRPGリプレイ集〈4〉 (富士見ドラゴンブック)狙え!魅惑の大出世―新ソード・ワールドRPGリプレイ集〈4〉 (富士見ドラゴンブック)
第4弾。前巻の最終話あたりから、やっとパーティ全体がしっくりくるようになってきて、シナリオともうまくかみ合い始めた印象がありました。今巻はノエルやガルガドにスポットを当てたシナリオをこなしつつ、次のステージに一歩進んだ感があるなぁふんふんと読んでたら大事故発生。1296分の1…。相変わらず、ダイス目だけはどうにもならない、へっぽこーずなのでありましたな。でも今巻は普通に面白かったですよ。
読了日:06月13日 著者:秋田 みやび

アサシンをやりこめろ!―ソード・ワールドRPGリプレイ集 風雲ミラルゴ編〈1〉ロールプレイング・ゲーム (富士見文庫―富士見ドラゴンブック)アサシンをやりこめろ!―ソード・ワールドRPGリプレイ集 風雲ミラルゴ編〈1〉ロールプレイング・ゲーム (富士見文庫―富士見ドラゴンブック)
第四部。キャラが個性的なメンツで面白いです。老婆の魔術師、その姉弟子(しかし16歳)なのに戦士、女ドワーフ、不幸な幸運な神の神官、グラスランナー、何でもうなずくエルフ(リーダー)。最初、第三部(バブリーズ)の話がたくさん出てきて、読んでない私は完全に置いてけぼりを食っておりましたが、前シリーズを引っ張るのは序盤だけだったようで安心。軽妙でテンポのよい掛け合いと、高値安定な(かつ意地の悪い)シナリオで楽しく読めます。
読了日:06月14日 著者:清松 みゆき

アドベンチャラーに任せとけ!―ソード・ワールドRPGリプレイ集 風雲ミラルゴ編〈2〉 (富士見文庫―富士見ドラゴンブック)アドベンチャラーに任せとけ!―ソード・ワールドRPGリプレイ集 風雲ミラルゴ編〈2〉 (富士見文庫―富士見ドラゴンブック)
第四部完。個人的に好みな「旅モノ」で良かったです。陰謀(GM はいささか卑怯ですが…)や小物を使ったマップなども良いアイデア。ネタ的には第二部と若干かぶっていたような気もしますが、キャラの魅力やシナリオの作り込み度合いは、こちらが上かと思いました。ただし、最終話は完全に蛇足だと思います。おまけに最後の戦闘でやらかしてますし…。戦闘はプレイヤーへのサービスと言えなくも無いけど、セッション成功させてるのだから有利に働かせるべきで、魔力吸い取って喜んでる場合じゃないでしょ…。
読了日:06月16日 著者:清松 みゆき

月刊コミックビーム 2012年 6月号 [雑誌]月刊コミックビーム 2012年 6月号 [雑誌]
読了日:06月16日 著者:

Fellows! 2012-FEBRUARY volume 21 (ビームコミックス)Fellows! 2012-FEBRUARY volume 21 (ビームコミックス)
読了日:06月20日 著者:

やっぱりRPGが好き! (富士見文庫―富士見ドラゴンブック)やっぱりRPGが好き! (富士見文庫―富士見ドラゴンブック)
TRPG コラム。20年近く前のコラムですが、色々と参考になる部分もあり、面白かったです。ルールとシナリオのバランスや、プレイヤー人数の好みとか、人それぞれと言っても、色んな要素が組み合わさっているのだなと思ったり(私は、プレイヤーは少ない方が好きで、シナリオは一本道系でルールの方を変えちゃうタイプかな)。マスターへ置きザイを推奨していたのにはちょっと驚きましたが、マスタリングのテクニックのひとつとして考えると、理解できなくも無いような。
読了日:06月20日 著者:近藤 功司,冒険企画局

それでもRPGが好き! (富士見文庫―富士見ドラゴンブック)それでもRPGが好き! (富士見文庫―富士見ドラゴンブック)
TRPG コラム。著名な作品(宝島やアリス等)を TRPG にしたら、というコンセプトが表側にある一方で、もともと口述ベースの物語は、実は TRPG の要素を多分に含んでいるんだよ、という感じの話でした。面白いアプローチだと思います。本や PC ゲームの TRPG 化を無理やり検討する章もありますが、おおむね思考実験以上の面白さは感じられず、先に述べた内容の方がより印象に残りました。
読了日:06月21日 著者:近藤 功司,冒険企画局

予言者たちの神殿―おねがい!ご先祖さま (宙ブックス―ファンタジーノベルズRPGリプレイシリーズ)予言者たちの神殿―おねがい!ご先祖さま (宙ブックス―ファンタジーノベルズRPGリプレイシリーズ)
守護霊やご先祖様をテーマに据えた、現代モノの RPG。冒企さんの「新書サイズのリプレイ+ルール」という形式は、この頃(1991年)から健在だったのですね。リプレイは入門編という感じのシンプルなシナリオでしたが、舞台や真相、歴史背景など、個々の要素は興味深く読めました(他のシナリオに使えそう)。システムはスキルがすべて守護霊(職業から動物まで)で表されているのが面白かったです。「しつこく食い下がるために、守護霊:スッポンで判定してね」とか。
読了日:06月22日 著者:冒険企画局

仕事日記をつけよう仕事日記をつけよう
タイトルと、帯に書かれた7か条が全てという感じの本。一瞬、立ち読み程度でいいかと思ってしまいましたが、中を読んでいるうちに色々と思い当たるふしがあったり、共感できたりする部分が多く良かったです。WAVE 出版の本は装丁が微妙に好みで、つい買ってしまうなぁ。
読了日:06月26日 著者:海保 博之

さらば、やさしいゆうづる (KCx(ITAN))さらば、やさしいゆうづる (KCx(ITAN))
短篇集。日常に「すこしふしぎ(SF)」な要素を入れ込みつつ、若者の心の機微を描いた作品が並んでいます。コミカルで軽妙なテンポでさくさく読ませながら、途中でひねりを入れて、最後にほっこりさせる感じでどれも良かったです。きれいな絵柄も好みです。「なき顔の君へ」がお気に入り、というかすみちゃんが。
読了日:06月29日 著者:有永 イネ

昭和元禄落語心中(1) (KCx ITAN)昭和元禄落語心中(1) (KCx ITAN)
落語に惹かれて購入。落語を聴くようにテンポの良いマンガだと思います。重い話のようでいて、あまりドロドロとしない読みやすさ。一巻は、八雲師匠や助六やら、小夏やら萬月やら、そして与太郎やら、過去に色々とありそうな様子を含みつつ、伏線をちりばめているという感じ。この先が楽しみです。
読了日:06月30日 著者:雲田 はるこ


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