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読書、音楽、ゲームなど、エンターテインメント系の趣味について書きます。

【Book】 読書記録 2012年7月まとめ

読書メーター2012年7月のまとめです。以下は主な出来事。

  • 古い TRPG 書籍を図書館で借りて読んでいました。逆に新鮮な部分もあったりして面白かったです。冒険企画局は、昔から尖ってるなぁというところでしょうか。
  • 舟を編む」感想の反響に若干ビビりました。いつも読んでる人の少ない本ばっかり読んでるので…。

7月の読書メーター

読んだ本の数:20冊
読んだページ数:4443ページ
ナイス数:82ナイス

ファミ通Xbox360 (エックスボックス360) 2012年 8月号 [雑誌]ファミ通Xbox360 (エックスボックス360) 2012年 8月号 [雑誌]
コラムページが地味に増えてきているのが嬉しいです。箱通読んでると、MHF やらなきゃならないような気になってきますね…(たぶんやらないけど)。
読了日:07月01日 著者:

ウィッチクエスト 小さな魔女エディス〈上巻〉 (宙ブックス―ファンタジーノベルズRPGリプレイシリーズ)

ウィッチクエスト 小さな魔女エディス〈上巻〉 (宙ブックス―ファンタジーノベルズRPGリプレイシリーズ)

上巻はリプレイ。プレイヤーが魔女と猫でふたりひと組みずつ、という構成は面白いと思いました。テンポのよいかけ合いで読ませます。シナリオはほのぼの系で、最後にはほろっとさせる名リプレイですが、そんな中、職人の右腕が家出したり、岩が遠くへ投げられてしまった妻を探したりと、異次元の展開を繰り出すマスタリングが衝撃でした。
読了日:07月02日 著者:冒険企画局

ウィッチクエスト 小さな魔女エディス〈下巻〉 (宙ブックス―ファンタジーノベルズRPGリプレイシリーズ)ウィッチクエスト 小さな魔女エディス〈下巻〉 (宙ブックス―ファンタジーノベルズRPGリプレイシリーズ)
下巻はルールブック。どんな魔法も唱えられるというルールは、かなり尖っていると思います。リプレイのようにほのぼのとした世界を楽しむのもいいですし、マスターとプレイヤーの本格的な知恵比べも出来そう。サンプル魔法リストに何気なく「天地創造」や「ビッグバン」があって笑った。ともかく、自由に魔法を唱えられるが不確定要素の多い魔女と、効果は決まっているけど安定して魔法を唱えられる猫の関係が、とても良いと感じました。付属のシナリオもよく出来ていると思います。
読了日:07月03日 著者:冒険企画局

読もう!コミックビーム (Beam comix)読もう!コミックビーム (Beam comix)
コミックビーム創刊200号記念につき、100号記念時に出たこの本を再読。当時のビーム付録のブックカバーも持っているのだ(えっへん)。週刊ファミ通誌上で連載されていたビームの宣伝四コママンガで、単行本化に際しては、ビームの歴史をページ横に記載する形式で編集。懐かしい。マンガについては、時系列に合わせて読んでいくと、玉吉さんの精神状態が如実に表れているようで、面白かったです。面白いと思いつつも、笑っちゃいけないような、どこかそわそわする感じも、やはり好きです。
読了日:07月03日 著者:桜 玉吉

ウィッチクエスト2 エディスと猫のいない街〈上巻〉 (宙ブックス―ファンタジーノベルズRPGリプレイシリーズ)ウィッチクエスト2 エディスと猫のいない街〈上巻〉 (宙ブックス―ファンタジーノベルズRPGリプレイシリーズ)
上巻はリプレイ。ほのぼのとした展開ながらも、巻末のシナリオを読むと、マスターの思惑どおりには中々進んでいなかったことがよく分かります。「本当にこれで、よかったのか、な?」という終わり方を目にすると、色々な感情が渦巻いて、なぜだかドキッとしました。これぞ TRPG という印象もあります。
読了日:07月04日 著者:冒険企画局

ウィッチクエスト2 エディスと猫のいない街〈下巻〉 (宙ブックス―ファンタジーノベルズRPGリプレイシリーズ)ウィッチクエスト2 エディスと猫のいない街〈下巻〉 (宙ブックス―ファンタジーノベルズRPGリプレイシリーズ)
下巻は追加ルール。街を作り、シナリオを作るストラクチャーカードはとてもいい感じです。そして、そのカードを元に作られたと思われる、付属のシナリオが2篇とも素晴らしかったです。とりわけ、わきあかつぐみ氏による「うしなわれた言葉」は、色々なエピソードが群像劇のように重なりあいつつ、ひとつの流れにすっとハマっていく心地よさがあり、とても良かったです。こういう素敵なシナリオを作ってみたいなぁ。
読了日:07月06日 著者:冒険企画局

グローリアーナ (創元推理文庫)グローリアーナ (創元推理文庫)
エリザベス朝を彷彿とさせる架空のロンドンが舞台の歴史ファンタジー(本書あらすじより)。みっちり書き込まれてはいるけど、話の筋は分かりやすい感じなので、エターナルチャンピオンシリーズよりも読みやすく感じたのは私だけでしょうか。後半のむせ返るような背徳感が、特に良かったです。最後のグローリアーナ無双はわけわからん。
読了日:07月06日 著者:マイケル ムアコック

恋愛小説ふいんき語り恋愛小説ふいんき語り
今度は恋愛小説だ! の読書会本。ゲーム化はもはや蚊帳の外なり。3人の個性が読み方に出ていて、本当にこのシリーズは面白いなと思います。麻野さんと飯田さんが、対照的な感覚ながらも同じような批判を加えるところを、米光さんが遥か斜め上から独自の解釈で切り込んでいくところがスリリング。恋愛小説、私も全然読んだ事の無い本ばかりでしたが、不覚にも(?)たくさん読みたくなってしまいました。とりあえず、姫野カオルコいっちゃう? そして読書会がしたくなる本であります。
読了日:07月11日 著者:麻野 一哉,飯田 和敏,米光 一成

月刊コミックビーム 2012年 7月号 [雑誌]月刊コミックビーム 2012年 7月号 [雑誌]
とり・みきの読切「ダブル・ストーリー」面白かったです。最初気付かなくて終わり近くで戻って読み返してしまった。
読了日:07月12日 著者:

ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デイズ(3)  若君)たんけんふ)激突 (富士見ドラゴンブック)ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デイズ(3) 若君)たんけんふ)激突 (富士見ドラゴンブック)
デイズ3巻は、シリアスナイツがコミカルデイズに乗り込んでくるシナリオ。対決というより、コラボレーションというか、夜のゲスト出演というか、そんな感じでしたが、キョウと凛々花の関係に、瑠璃とラハブがクサビを打ち込むような展開を見せていたところが、地味ながらもダブルクロスっぽくて良かったと思います。期待していたほどのはっちゃけっぷりは無かったように感じますが、次巻以降の展開には注目していきたいです。
読了日:07月13日 著者:加納 正顕

ヴァンパイア・ハントRPG ブラッド・クルセイド (Role&Roll Books)ヴァンパイア・ハントRPG ブラッド・クルセイド (Role&Roll Books)
「幸福」を破壊する吸血鬼と闘う、戦闘特化型 TRPG。PC 達の幸福を吸血鬼が次々と破壊しながら、それを取り戻すための戦いを彼らに強いるという、いかにも齋藤ゲー(サはサディスティックのサ!)という感じでした。(負の)ロールプレイはしやすそうで、ハンターズムーンの進化系と言えるかもしれません。リプレイの銃児はすごい負けロールプレイ。一度遊んでみたいなと思いつつも、仲間内でこうしたストレスフルな状況を喜んでくれるかどうかは不明。リプレイは、ゼロの論理空軍ですべて救われたような感じで不覚にも興奮してしまった。
読了日:07月14日 著者:齋藤 高吉,冒険企画局

私立赤霧学園 (宙ブックスファンタジーノベルズ―RPGリプレイシリーズ)私立赤霧学園 (宙ブックスファンタジーノベルズ―RPGリプレイシリーズ)
オカルト学園モノの TRPG。文化祭と体育祭を舞台に起こる怪奇な事件、というシナリオで、非常に入門的でオーソドックスな作りでありまして、ごく普通な印象でありましたが、パンフレットに異様に凝っていたり、挿し絵がセッションに差し挟まれる小ネタをガンガン拾っていたりと、どこか変な雰囲気が流れていたのは、やはり冒企さんという感じでありました。
読了日:07月17日 著者:冒険企画局

こちら榊心霊相談室 (宙ブックスファンタジーノベルズ―RPGリプレイシリーズ)こちら榊心霊相談室 (宙ブックスファンタジーノベルズ―RPGリプレイシリーズ)
心霊オカルトホラーモノの TRPG。原作は、読者参加型の誌上 RPG だったそうな。現代日本が舞台で、怪奇現象が起こるという流れは、私立赤霧学園と同じような印象ですが、こちらの方がよりゴーストハントっぽい要素が強いかなと思います。HP(ヒロイン/ヒーロー・ポイント)もあって普通に戦闘とか出来そうですし。リプレイは、わきあかつぐみ氏による凝ったシナリオで面白かったです。
読了日:07月18日 著者:冒険企画局

タイムスライダーΛ(ラムダ)時空管理局 (宙ブックス―ファンタジーノベルズRPGリプレイシリーズ)タイムスライダーΛ(ラムダ)時空管理局 (宙ブックス―ファンタジーノベルズRPGリプレイシリーズ)
タイムスリップモノの TRPG。かなり特化されているので、長く遊べるような印象はあまりありませんが、それはともかく、リプレイと小説のあいの子のような文章や、ゲームブック風のシナリオ、精神共鳴によるタイムスリップというコアな設定など、所々で実験的な要素が見え隠れしているところが面白かったです。
読了日:07月18日 著者:冒険企画局

マギカロギア リプレイ 大夢消滅(Role&Roll Books) (Role & Roll Books)マギカロギア リプレイ 大夢消滅(Role&Roll Books) (Role & Roll Books)
3巻目のリプレイは超名作でした。中盤辺りまでは、わりと順調に展開していったところを、第三ステージまできて、PC がヘタを打ったところの異様なハイテンションっぷりに、いかにも TRPG だなぁと思いつつ、そのままどんでん返しへと突入。ラストは、シナリオに負けてセッションに勝ったという感じの素晴らしい展開で、思わず感動してしまった。冒企さんのセッションは、しばしばこういった奇跡みたいなことを起こすのでたまりません。
読了日:07月20日 著者:河嶋 陶一朗,冒険企画局

月刊コミックビーム 2012年 8月号 [雑誌]月刊コミックビーム 2012年 8月号 [雑誌]
だいぶ手ぬぐいが増えましたな…。
読了日:07月22日 著者:

舟を編む舟を編む
本を読む人間にとって言葉は身近な存在だけど、辞書はあまり意識することが無いなぁという自分の意識に訴えかけてくる見事なテーマ設定、その時点でかなり惹きこまれました。内容も、するすると流れるように物語が展開する中、分かりやすく魅力的に描かれている脇役陣(西岡にいささか感情移入してしまった私である)の活躍もあり、普通に楽しく読めました。また、文章表現の部分(「失敗したもようだ」)や、話の細かい部分(収録漏れした言葉のチョイス)など、細かいところがいちいちツボにハマって、読んでいる最中がとても気持ちよかったです。
読了日:07月23日 著者:三浦 しをん

ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・ナイツ(3)  ナイトアゲンストナイト (富士見ドラゴンブック)ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・ナイツ(3) ナイトアゲンストナイト (富士見ドラゴンブック)
3巻は最後に大きな転換期がありました。主人公の「成長」を、ダブルクロスの特徴である「関係」と絡めて、見事に描いているなぁと感心することしきりです。戦闘バランスのシビアさも相変わらずの矢野クオリティ。シナリオの細かい分岐の部分も、おまけで付けてくれたらもっと楽しめたかなと思います。
読了日:07月24日 著者:矢野 俊策

星降る街のマギカ Replay:駅前魔法学園!! (integral)星降る街のマギカ Replay:駅前魔法学園!! (integral)
ひとつの町を舞台にした、地域密着型エブリデイマジックモノTRPG。藤浪さんの作品ということで興味を持ったので、まずはリプレイを読んでみました。街を舞台に起こる事件を、駅前の魔法学園に通う魔法使い達が解決するという、ほのぼのとした内容。シナリオものどかな感じで楽しく読めました。システムデザインは三輪清宗氏とのことで、SRS を彷彿とさせつつ、独自のテイストを盛り込んでいる感じ。リプレイだけだとルールがいささか分かりづらいのですが、システム自体は面白そうです。ルールブック読んでみようかな。
読了日:07月26日 著者:藤浪智之

こぎれい、こざっぱり―山本さんの愉快な家事手帖 (ORANGE PAGE BOOKS)こぎれい、こざっぱり―山本さんの愉快な家事手帖 (ORANGE PAGE BOOKS)
家事エッセイ。タイトル通り、こぎれい、こざっぱりとした、湿っぽさを感じさせず、あっさりとそれでいてストンと心に残る文章が素敵でした。内容も細かいこだわりがたくさんあって、小さな幸せという感じで良かった。こういうちまっとした渋いところに魅力があるというのは、とても良いと思います。
読了日:07月26日 著者:山本 ふみこ


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