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読書、音楽、ゲームなど、エンターテインメント系の趣味について書きます。

【Book】 読書記録 2012年12月まとめ

読書メーター2012年12月のまとめです。以下は主な出来事。

  • 「僕たちのゲーム史」は、2012年でもっとも印象に残った本になりました。ゲームをこんな風に語る読み物がもっと読みたいです。
  • ふだん読まないような小説(宮木あや子とか)に手を出しつつ、1年の終わりを迎える。今年はもう少し小説を読んでいきたいです。
  • とりあえずあまり読んできていない村上春樹かな…。

2012年12月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3793ページ
ナイス数:24ナイス

米原万里の「愛の法則」 (集英社新書 406F)米原万里の「愛の法則」 (集英社新書 406F)感想
講演集。性愛とか、コミュニケーションとか、言語とか。彼女の作品に触れるのは初めてなのですが、語り口は明快で分かりやすく清々しい感じで良かったです。表題にもある男女の性愛に関する話はホントかな…というところもありましたが、話としては面白かった。「ちょうど小学校四年五年生頃って、男女関係の機微とかセックスのこととか、ものすごく知りたくてたまらないけれど、親にも先生にも聞けない。だけど文芸作品にはそれがいっぱい出ている。だから一生懸命読めたと思うのです。」名言。
読了日:12月3日 著者:米原 万里

徹底抗戦徹底抗戦感想
ライブドア事件についても当事者でしか語れない内容で興味深かったですが、宇宙のことや、ゴルフのことなど、横にそれた話題の方がより面白かったです。異端児だなぁとあらためて思います。
読了日:12月4日 著者:堀江 貴文

ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デイズ(4)  若君(たんけんふ)奮闘 (富士見ドラゴンブック)ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デイズ(4) 若君(たんけんふ)奮闘 (富士見ドラゴンブック)感想
キョウのブレない感じが、良い方向では爽快でわかりやすく、悪い方向では悩んで学んで成長という側面が見えづらい、という両方の部分がより強く出た巻だったと思います。真相が明かされた後の流れがいささかあっさりすぎた感じで、読み物としてちょっと物足りなさを覚えました。実際のセッションはさぞやスカッと楽しい空気が流れてたんだろうなと思いますが。あと、それとは別の部分で奇想天外な神使いたちは面白かったです。加納さんは田中天とは別のベクトルでイカれてると思います。
読了日:12月6日 著者:加納 正顕

僕たちのゲーム史 (星海社新書)僕たちのゲーム史 (星海社新書)感想
ゲーム全体に共通するテーマを設定しつつ、転換点(エポックメイキング)となった作品に触れていくことで、ゲームの歴史を俯瞰してみせる内容。論旨がしっかりしているいっぽうで、幅広く多彩な目配りもされており、素晴らしかったです。ゲームを別のもの(映画とか)にたとえると失敗し、ゲームであることを守ったものが生き残り、そして、従来の価値観を覆したものが次のゲームとなる。当時のゲーム雑誌等のテキストが多く引用されていたのも良かったです。
読了日:12月7日 著者:さやわか

天下繚乱ギャラクシー2 -卍丸vs宇宙海賊クリスタル妖異- Replay:天下繚乱RPG (integral)天下繚乱ギャラクシー2 -卍丸vs宇宙海賊クリスタル妖異- Replay:天下繚乱RPG (integral)感想
表紙の帯を取るとそこに浮かび上がる横綱! まさか続編が出るとは思ってなかったですが前作以上に面白ひどかったです。プロがここまではっちゃけたら、もう素人が力士作れないだろこれ、と悲喜こもごも。田中天氏が無茶ぶりをすべて受け止める中で、原作者含めて思いっきり暴れまくったリプレイだったと思います。弥勒菩薩すげぇ、としか。などといいつつも、実は追加クラス、追加データ、追加ステージ等を盛り込んだお得サプリでもあります。海賊楽しそうですねぇ。
読了日:12月11日 著者:田中 天

非道に生きる (ideaink 〈アイデアインク〉)非道に生きる (ideaink 〈アイデアインク〉)感想
自伝的な語りおろし。非道であることが自然なのか、自然と刷り込まれるまで反逆し続けたのか、ニワトリとタマゴみたいな感じでしたが、熱い語り口で単純に面白くは読めました。インディーズ時代の奮闘ぶりはむちゃくちゃで興奮しますし、「映画に込めるべきは『情報』ではなく『情緒』」とか、「映画に関わる人は目に映るものすべてをライバルだと思わないと成長しない」などといった、シビレるフレーズもあります。『愛のむきだし』に大満足して以来、おなかいっぱい感で他の作品は観てなかったのですが、特に近年の作品は観てみたくなりました。
読了日:12月12日 著者:園 子温

文庫 セレモニー黒真珠 (MF文庫ダ・ヴィンチ)文庫 セレモニー黒真珠 (MF文庫ダ・ヴィンチ)感想
葬儀屋群像劇。葬儀屋が舞台というだけでなく、登場人物にとっての身近な死が次々とやってくるので、けっこう重い話が続く短篇集。でも、各短編のラスト数ページ、半ば無理やり、ふわりとやわらかい終わり方をしているせいか、読後感はけっこう良かったです。あと、表紙を含めたイラスト、アートワークが素晴らしいと思います。
読了日:12月14日 著者:宮木 あや子

憧憬☆カトマンズ憧憬☆カトマンズ感想
連作短篇集。あとがきにあるとおり、ウルトラハッピーエンドな話で楽しく読めました。最後の「両国☆ポリネシアン」がいちばんはっちゃけてて面白かったです。おんせんたまご先生!
読了日:12月14日 著者:宮木 あや子

コミックビーム 2012年 12月号 [雑誌]コミックビーム 2012年 12月号 [雑誌]
読了日:12月15日 著者:

腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)感想
読むだけで腰が痛くなってくるような腰痛闘病記。面白おかしく書くのではなく、ひたすら辛い症状を記録しまくるハードコアな本でした。あらゆる治療法を試しまくるいっぽうで、心因性であることをかたくなに認めようとしない著者と、その心を冷静に解きほぐそうとする医師との対決が熱かったです。最後は不覚にも感動してしまった。腰痛こわい。
読了日:12月18日 著者:夏樹 静子

池上彰の政治の学校 (朝日新書)池上彰の政治の学校 (朝日新書)感想
わかりやすく解説されてました。票集めに躍起になっている政治家と、青い鳥を追い求める国民。ふむふむと思いつつ読んでいると、最後に著者の意見がさらっと入っていて、うっかり無条件に首肯しそうになってしまう池上マジック。特別授業の海外の話がとりわけ面白かったです。
読了日:12月20日 著者:池上 彰

月刊コミックビーム 2013年 1月号 [雑誌]月刊コミックビーム 2013年 1月号 [雑誌]感想
玉吉さんの、どうでもいい話を偏執狂的な視点で気持ち悪く読ませる漫画力。
読了日:12月24日 著者:

電気グルーヴの続・メロン牧場―花嫁は死神 上電気グルーヴの続・メロン牧場―花嫁は死神 上感想
最高に面白くて最高に下品で最高に無駄ばかりが詰まった本。上巻のハイライトはやはり、2回にわたって繰り広げられた、瀧の TK 披露宴潜入レポートでありましょう。すぐに下巻を続けて読み通すとあたまがおかしくなりそうなので、続きは来年な!
読了日:12月26日 著者:電気グルーヴ

Fellows! 2012-DECEMBER volume 26 (ビームコミックス)Fellows! 2012-DECEMBER volume 26 (ビームコミックス)感想
緒方波子は作品が変わってもやっぱり好きな空気感。あと樫木祐人「ハクメイとミコチ」(「こびと日和」から改題)のちまっとした書き込みっぷりもツボです。このふたり、同じタイミングでフェローズに登場したのでした。
読了日:12月26日 著者:


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