nettyu

読書、音楽、ゲームなど、エンターテインメント系の趣味について書きます。

【Book】 2013年印象に残った20冊

 

読書メーターで「2013年おすすめランキング」という企画に乗っかってみたところ面白かったので、ふりかえりながらくわしく書いてみます。尚、自分の読書記録が基準なので、選んだ作品は2013年刊行に限りません。

akiuさんの2013年おすすめランキング本棚 - 読書メーター

 

とりあえず、料理本育児本という、新しいジャンルを開拓できた年でした。

どちらも、これまで自分が読んできたものとは明らかに異なる、異質な雰囲気が出ています。

なんというかこう、想いって大事なんだなという感じ(よくも悪くも)…。

 

はるまき日記: 偏愛的育児エッセイ

はるまき日記: 偏愛的育児エッセイ

 

「臨死!! 江古田ちゃん」 の中の人のエッセイが素晴らしかったです。

細かいところまでこだわる視点に、愛情を感じる。

3.11後の心の動きも、ひとごととは思えない感じで胸に迫るものがありました。 

 

読み終えた後の走り出したくなる感じがすごかった。

まさに人間は、「走るために生まれた」のだっていいたくなります。

 

最狂に頭のおかしい(ほめてます)爆笑オープニングから始まるにもかかわらず、本編は各キャラに「秘密」を持たせたテクニカルなシナリオで、それを見事な物語に作り上げていくプレイングに舌を巻く、といった、ひとつぶで二度おいしいリプレイでした。

2巻もすごいです。

 

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)

 

プラハでのソビエト学校時代を思い起こしながら、当時の友だちに会いに行くノンフィクション。

回想シーンの超絶的な面白さと、その後の再会シーンのギャップとか、読みどころ満載でした。

文章も「軽妙洒脱」とはまさにこのことだ、という魅力があります。

 

まんが親 1 (ビッグコミックススペシャル)

まんが親 1 (ビッグコミックススペシャル)

 

これも独自視点の育児マンガです。

そうそう、首にアカがたまるんですよねぇ。

赤ちゃんはかわいくないところがたまらなくかわいい、ってことです。

 

F 7巻

F 7巻

 

まだ途中ですが、F はやめられないとまらないマンガでした。

聖のエピソードが強烈すぎて、夢でうなされる

 

未完少女ラヴクラフト (スマッシュ文庫)

未完少女ラヴクラフト (スマッシュ文庫)

 

表紙からして最高な、ラヴクラフト・オマージュ。内容も面白かったです。

描写がエグいのにどこかこっけい。

黒史郎さんさすがです。

 

屠殺ではなく「屠畜」

とりわけ日本では、差別とからめてセンセーショナルになりがちなテーマですが、淡々と解体のようすを描いていたのがよかったと思います。

猟師マンガ、山賊ダイアリーとあわせてどうぞ。

 

「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー

「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー

 

実は野球経験者な私。

最近、野球中継をみながらぶつぶつつぶやくオッサンと化してきました。

さておき。

セオリーに徹底的に従わない野球で、野球エリートに勝負を挑む頭脳エリート。

すっとぼけた感じの文章とも相まって、とても面白かったです。

 

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

ホリエモンのいっていることはスタンスが明確で、基本的にブレない。

合理的な側面を徹底的に追求して、コモンセンス(常識)をうたがう

明快な文章なので、彼の本を読むと、社会人として心がざわつきます。

そんなホリエモンが、過去の弱い自分も含めてさらけ出したというこの本が面白くないはずがないのでありました。

 

ヤバい経済学 [増補改訂版]

ヤバい経済学 [増補改訂版]

 

ヤバいっす。

「経済学的視点」というのが身につきます、たぶん。

 

ビーイング・デジタル - ビットの時代 新装版

ビーイング・デジタル - ビットの時代 新装版

 

MIT の創設者が90年代に書いた本。

アトムからビットって、当時は突拍子もない意見に見えたのかもしれません。

「先見の明」ってまさにこのことかと思いました。

 

立喰師列伝

立喰師列伝

 

押井守が好きな人にしかオススメしません。

まあ、押井さんの作品はぜんぶそうですが…。

 

みんな「秘密」を持っているという、シノビガミライクなホラー。

シノビガミと違うのは、「世の中には知らないほうがいいこともあるんだよ」ってことですね…。

TRPG 経験者には上記を説明するだけで「やりたい!」ってなること請け合いです。

 

ジョージ秋山全集 アシュラ 4巻
 

飢えから人を喰らおうとする、みたいな話。

後半はとりわけ、親子の悲劇でもあります。

前半の描写の方がインパクトは強いですが、後半の方が自分には重くのしかかってくる内容でした。

何しろ、子どもが生まれた日に読んでたマンガですからね…。

 

変な刑事(まるだし刑事とか)が出てくるふざけた小説ですが、内容がちょう渋くてめちゃくちゃ面白いのです。

最後は感動してしまった、まるだしなのに

謎。

 

独特の感性とさらっとしたユーモア。

重いテーマをひょうひょうと描く感じが天才的に面白いと思いました。

九井諒子はすごいです。

 

アニウッド大通り 1

アニウッド大通り 1

 

電子書籍オンリーなマンガ。もとはニコニコ静画なのかな。 

こういう出版形態もいいね、ということで。

子どもがかわいいです。

 

聖痕

聖痕

 

御大の作品はいつまで読めるんでしょうか。

という心配をよそに、長短篇を出し続けるのでありました。

日記もいつも拝読しております。

 

味覚日乗 (ちくま文庫)

味覚日乗 (ちくま文庫)

 

辰巳先生は今年で御年90歳です。

まだまだテレビに出続けています。きょうの料理とか…。

まさにハードコア主婦。

著作からほとばしる、食に対する情熱もすさまじいです。 

 

以上です。

今年もたくさん面白い本に出会いましょう。

 

 

広告を非表示にする