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【Book】 電子書籍から離れて紙の本ばかり読んでいた理由 - 読書記録 2014年8月

2014年8月の読書記録です。

タイトルのとおり、電子書籍の比率がグッと減ってしまいました。8月は2冊だけですね(『夢をかなえるゾウ』と『LIFE PACKING』)。2冊とも、Kindle オーナーライブラリーで無料で落としたものですし、しかも LIFE(略)は紙の本で買い直している。ちなみに、電子書籍の購入がそれほど減ったわけではありません(積読本が…)。

 

理由を考えてみました。

  • 図書館を使うようになった。
  • 紙本を優先して手に取るようにしている(場所の問題)。
  • 家族での回し読みを考えると紙の本に軍配が。
  • そもそも電子書籍版が出ていない。

こんなところでしょうか。

 

図書館ループゾンビ

図書館は7月下旬あたりから手を出すようになりました。出口治明氏の書評本を片手に、図書館で借りられる本を探す日々です。図書館で借りると、必然的に期限が設定されることですぐに読まざるを得ないという制約(?)も出てくるため、どうしてもその読書が優先されます。しかも、返すついでに何か借りようかなと、また本を漁るという無限ループに陥っている。良いことなのか、悪いことなのか…。

 

片づけの魔法

紙本の方を優先して手にとってしまうのは、やっぱり紙への愛着が…とかいう話ではまったくなく、紙本の方が物理的に場所を取っているので、その解消のために必然的に優先して読まざるを得ないという、場所の問題です。私のやり方として、買った本は積読棚に入れておいて、読み終わったら読了棚へ移動させるという方式を採っているので、読み終わって積読棚が減ってスッキリ! というわけです。実際はそこにまた買った本が詰め込まれるのですが…。とにかく、棚から本がなくなって視界が晴れていくこの快感は、電子書籍では味わえないですね(何かが違う気がする…)。

 

みんなで読めば怖くない

先月、紙本を買いなおしたのはまさにこの理由です。電子書籍はひとりで黙々と読みこんでいくのには良いのですが、他人と一緒に眺めたりしつつあれこれ話したりする、という読み方には、今のところ向いてないなぁ、という話です。良い意味で雑に扱えるところと、参照のしやすさで、複数で読む時は紙本ですね。電子書籍端末が、紙みたいに扱えるようになればいいのかもしれません。データはスマホに入ってて、Bluetooth 連動させて読める電子ペーパーとか。

あと逆に、電子書籍端末を見せるということは、棚を丸ごと見せるようなものなので、読まれたくない本も読まれてしまうというのも…。

 

電子版マダー?

これはそのままです。特に古い本を探しているとこうなる。あと、発売日と同時に電子書籍を買うということは今のところなくて、それくらい欲しい本は必ず紙で買っていることに気付きました。安売りで買えないと損した気分になるからかな…。ちなみに、自炊環境はあるにはあるのですがめんどくさくてほとんどやってません…。

 

以上です。全体としては電子化に向かう方向性は大賛成なのですが、当分、紙と電子は併用、という感じになりそうです。といいつつ、何かイノベーションが起きたらあっという間に電子書籍へ流れていくかもしれません。

 

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アキウの本棚 - 2014年08月 (16作品)
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