【Music】 Ryan Teague, Egokind & Ozean, ...Of Sinking Ships - Linus 定期便 2014年12月
今月の Linus 定期便報告です。
12月は3枚。最後のは自分で追加注文したもの。
リンク先は Linus Records です。試聴も出来ます。でも全部品切れですね…。
Ryan Teague - Block Boundaries (2014)
UK のライアンさんによるたぶん4作目。
アコースティック風のポストロック・エレクトロニカ。
ゆるやかなリズムの上で、アコースティックな音色をループさせながら、きらきらした電子音も組み合わせて、鮮やかで美しい音楽を作り上げています。
時折、ストリングスも取り入れていて、ぼよーんと最高に心地よい気分になる。
ポスト・クラシカルってこんな感じなのか(適当)。
とてもよいです。
LINUS RECORDS/Ryan Teague : Block Boundaries [CD]
Egokind & Ozean - Transition (2014)
ベルリンのアーティストふたりによるコラボレーション・アルバム。
ムーディなミニマルハウス。
軽快な四つ打ちビートが下半分を揺らし、きらびやかな種々のサウンドが上半分を揺らす。
幕間みたいに差し挟まれる、短いアンビエントトラックもいい感じにクールダウンできます。
なんか、「Blue Monday」を逆回転したみたいな曲もあるし(M-14「Diamond Days」)。
とてもよいです。
LINUS RECORDS/Egokind & Ozean : Transition [CD]
...Of Sinking Ships - The Amaranthine Sea (2014)
ノースカロライナの3人組バンドによる2作目。
エモいインスト・ポスト・ロック。
はかなげで大きく広がるギター・フレーズがエモい、エモすぎる。
インストのせいか、エモな雰囲気が強烈に表に出ていて、昔を思い出してしまった(なぜか慌てる)。
曲調自体はポストロックなので、その組み合わせが私の琴線に触れたということなのか。
完全に思い出迷子である。
LINUS RECORDS/ ...Of Sinking Ships : The Amaranthine Sea [CD]
おしまい。