「茨城県北芸術祭 KENPOKU ART 2016」に行ってきた
茨城県北芸術祭 KENPOKU ART 2016
1泊2日で行ってきました。
「海か、山か、芸術か?」というテーマで、海側と山側に大きく分かれた展示。
山側をめぐりました。
行ったところは、このモデルコースとほぼ同じです。
1泊2日でアートと温泉を巡る、のんびり家族旅行。 | KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭
※宿泊場所はこんなにいいところではありません。高くて手が出ませんよ…。
とりわけ印象に残ったところ。
石沢地区空き店舗
ミヒャエル・ボイトラー「ジョイ・センターの客」
元ゲームセンターの空き店舗。
だだっぴろい建物に、デカい展示。はしゃぐ息子。
旧美和中学校
「CALAR.ink」
ハッカソンで作られた、体験型芸術。
文化祭の劇のような雰囲気がよかった。
これは別のオブジェです。小便小僧か。
旧家和楽青少年の家
ワン・テユ「No.85」
ふわふわと幻想的な空間。
雲海みたいな。
はしゃぐ息子。
ザドック・ベン=デイヴィッド「ブラックフィールド」
体育館の一面に敷き詰められた、黒い植物。
裏側に回ると…、
こうなる…!
思わず息を呑みました。
常陸大子駅前商店街
「干渉する浮遊体」
シャボン玉。
今回の一番人気ではないだろうか。
この辺が素晴らしかったです。
ちなみに、普通に「袋田の滝」へも行きました。
トンネル内に展示されている、ジョン・へリョン「連鎖的可能性―袋田の滝」と、観光地のミスマッチ感がよかった。
以上です。
「越後妻有アートトリエンナーレ」に行った時も感じましたが、自然の中にアートが溶け込んでいるのって、自分たちで「旅」をしてアートを「発見」している感じになるので、とても楽しいなと。
地方×アートって、最近、いたる所で目にしますが、こういう感覚が大事なのかもしれないです。
県北芸術祭、これからも頑張って開催し続けて欲しいです。
また行きたいと思います。
今度は海かなー。
おしまい。
KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭 公式ガイドブック
- 作者: 南條史生,茨城県北芸術祭実行委員会,四方幸子,金澤韻
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