本屋めくり記 2019年11月
本屋を訪れて買い物をした日記をつけることにしました。
タイトルの「本屋めくり記」は、本のページをめくるように本屋をめぐるということです。スマホで書き間違えたときに「おっこれいいな」と思ったわけじゃありません。
本屋にはよく行きます。
学生時代などは、本を読んでいるより、本屋にいる時間の方が長かったのではないか。
だから積読が増えるんですよ。
今はそうでもない。なんだこの話。
1ヶ月分まとめて更新する予定。
今回は2019年11月分(ちょっと10月分もあり)です。
10月31日
H.A.Bookstore(蔵前)にて。
- 早助よう子 『ジョン』
- 多田尋子 『体温』
- 本好きあるある栞 置き場所のことなんて考えない
H.A.B は月イチペースで通っています。うまく言えないけど棚の感じが自分にとてもよくあっていて、ここの本を買っていれば大丈夫だな、という安心感がある。
「【パネル展】本屋の棚、店主の営み。」を鑑賞。
『街灯りとしての本屋』未収録写真の展示です。
よかった。
11月3日
smokebooks みのり台店にて。
絵本やアート中心の新刊/古書店。
子どもを連れてよく行きます。遊べるスペースもあって居心地がよい。
ジンジャーエール(瓶)をあの冷蔵庫に入れて売っているので買って飲んだ。
最近、駄菓子まで導入されたので、ますます居ついてしまいそうである。
「月と糸 カレンダー 藤井千晶 原画作品展」を鑑賞。
入り口付近がほぼ展示スペースになっていておもしろかった。
11月7日
近所の本屋にて。
- 「群像 2019年12月号」
- 「すばる 2019年12月号」
文芸雑誌は月2冊程度読んでいます。それ以上は読み切れん。
本屋で現物を見てから、買う物を決めるのである。
11月14日
双子のライオン堂(赤坂)にて。
- 「しししし 1」
- スズキナオ 『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』
前から行きたかった本屋さんに行きました。
入り口のドアは本の形、靴を脱いで店内に入るというおもしろい体験。
著名人などの選書棚が集まった本屋、ということで色んな人の思想が棚にあらわれていて、その細切れな棚構成にじゃっかん混乱しつつも、良い本に囲まれているという感覚自体は心地よかった。私自身は、店主の棚をじっくり見たい人間ではあるけども。
双子のライオン堂は、本屋のみならず、雑誌を作ったりイベントをやったりとすごい活動的なので、これからも頑張ってほしい。
11月16日
ハックルベリーブックス(柏)にて。
- ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集
- 「空気」を読んでも従わない
- アスターシャ、どこ?
- アドベントカレンダー
上ふたつは注文しておいたもの。なんとなくここに置いておいてほしいな、という本を注文するようにしている。アスターシャは版元品切れの貴重本とのこと。息子が表紙見て決めた。クリスマスのアドベントカレンダーは毎年恒例。
息子(6歳)の読書はそろそろ幼年童話にシフトしてきており、ハックルベリーブックスはまさにその辺りの本がとても良い品揃えなので、これからますます活用しそうです。
11月23日
smokebooks(みのり台)にて。
- はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!
- 2020年ツッチーカレンダー
- コーラ(瓶)
ここにくると妙に幼い子向けの本を欲しがる、6歳の息子。と思ってたら、いきなり「たくさんのふしぎ」(小3から)を手にとったりもする。まあ対象年齢はひとつの目安でしかないですけどね(いきなり難しいのはさすがにキツいけど)。
カレンダーは土橋とし子作。色使いがアヤしげでキュート。関東圏ではここでしか扱っていないらしい(って言われると欲しくなっちゃうんだよなぁ)。
この日はコーラ飲んだけど、そろそろ寒くなってきましたね…。
にゃむにゃむ ミヤウチハルカ 作品展を見た。
nyamunyamu — “空を見上げたら” にゃむにゃむ ミヤウチハルカ個展 今日から始まりました...
素敵なニッティング作品。
ご本人がいて、息子が制作期間について質問していた。正確には、「いつできたの?」→「いつから始めたの?」。意外とまともな質問。
11月24日
真光書店(調布)にて。
ゲゲゲ忌なので、ブックカバーが鬼太郎仕様だった(ので買ったのだった)。
ゲゲゲ忌は、昨年初めて行き、スタンプラリーで無理をしすぎたせいか、帰ってから妖怪にとり憑かれてしまい(体調を崩してしまい)、一ヶ月以上も具合が悪いままだったので、今年はスタンプラリーせず、行きたいところに数箇所行ってすぐに帰りました。しかし結局、妖怪にはとり憑かれてしまうのであった…(なんとか一週間で回復してきたが)。
おしまい。