【Book】 Kindle 在庫処分中 - 読書記録 2014年1月
2014年1月の読書記録です。
感想を書かないですますものが多くなってきたので…。
また、仕事関係の読み物(Amazon にないので読書メーターに載ってきません)を増やした反動か、マンガが多いです。
冊数が増えたのはそのためです。
2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:48冊
読んだページ数:3744ページ
ナイス数:77ナイス
【TRPG】
セイヴァーが出たいまさらですが、アルシャードガイアのリプレイを読み進めています。ラグナロクシリーズは、スケールがでかくて面白いですねぇ。身内でもこれくらいの大ネタをぶっこんだシナリオを作りたいです。
あと、キルデスビジネスはやるよー。
グランクレスト・リプレイ ライブ・ファンタジア 天災魔法師と竜を駆る姫君 (富士見ドラゴンブック)の感想
記念すべき一発目のリプレイなので入門編かなぁと思って読んだら、高レベルスタートだし、マスターの思惑を越えるプレイングで想定外の事態が起こりまくるし、用意されていたマスコンもすっ飛ばすし…と、いろいろと驚きました。クリエイターを集めると、わりと容赦ないですね…。読み物としてはたいへん面白かったですし、続きも気になります。
読了日:1月6日 著者:矢野俊策
アルシャードガイア リプレイ 神薙ぐ御剣 (ファミ通文庫)の感想
シナリオは定番のラブコメ(ヤンデレ系)。キャラはネタまみれ。セッションもネタまみれ…。軽快に読み終わってスカッとするだけの、まさにきくたけリプレイって感じでした。1対3でプレイヤーの良心をいってに引き受けさせられた、かわたなさんに合掌(いつものことか)。尚、シナリオは伏線をうまくはっていてさすがの出来です。この構成は普通に参考になります。
読了日:1月9日 著者:菊池たけし
アルシャードガイア リプレイ 希望へのコンタクト (ファミ通文庫)の感想
宮沢家モノ。1話目はリターナーを使った過去ネタ。ギミックは矢野さんらしく巧みに仕込まれていますが、シナリオとしてはごく普通であまり印象に残らず。虎吾郎(きくたけ)はやっぱり空回り気味ですし…。しかし、2話目はガイアでまさかのダンジョンシナリオで、たいへん面白かった。登場判定やシーン、表裏の構成といった作りが、アルシャードの特徴をしっかり踏まえた上で成り立っている感じがとてもよかったです。
読了日:1月14日 著者:矢野俊策
アルシャードガイア リプレイ 美少女★女神と黄金の林檎 (ファミ通文庫)の感想
ラグナロクの無茶振りを倍返ししたシナリオはよくできているなと感心いたしました。神々の設定もうまくハマっています。ヤトアキラさんのロールプレイは、いかにもジャンプ的な主人公って感じでとても良かったです。そしてやはり、ひとり浮いている虎五郎(きくたけ)でありました(今回はその浮きっぷりをうまく使ってキャラ立てしてたと思いますが)。
読了日:1月16日 著者:藤井忍
リアリティショーRPG キルデスビジネス (Role&Roll Books)の感想
殺伐とした PvP に、おバカな要素を思いっきり詰め込んだシステム。突き抜けてるなぁと思いました。リプレイはヘル面白いです。テコ入れの連発が、レレレみたいですげぇくだらなくて良かった。ゲラゲラ笑いながらやってみたいです。
読了日:1月18日 著者:齋藤高吉,冒険企画局
【小説】
スレイヤーズを再開しました。
読み始めると止まらない(主に、軽くて読みやすい、という意味で)。
グランクレスト戦記 2 常闇の城主、人狼の女王 (富士見ファンタジア文庫)の感想
2巻は1巻の戦記とはうって変わって妖魔バトル仕様でした。魔女、人狼、吸血鬼。戦闘が熱い。テオ、シルーカは完全に狂言回しになっていて、他キャラのエピソードが素敵なところも水野さんっぽいというか。お話としてはけっこうあっさりと真相が明かされつつ、また拡散していった感じ。続きも楽しみです。
読了日:1月7日 著者:水野良
スレイヤーズ4 聖王都動乱(新装版) (富士見ファンタジア文庫)の感想
4巻。強敵登場でリナがやられまくり、ちょっとハラハラしました。一人称で常にひょうひょうとしているのに、気づいたら重傷を負っていて意識がなかったとか、ちょっと怖い。全体的には面白かったですが、すっかり戦いがメインとなり、セイルーンの陰謀劇があっさり片付けられていたところは個人的にちょっと残念です。表紙にもがっつり出ていますが、「正義の味方」アメリアはメインキャラになっていくのかな?
読了日:1月16日 著者:神坂一
スレイヤーズ5 白銀の魔獣(新装版) (富士見ファンタジア文庫)の感想
5巻。主要キャラそろい踏み、なのかな? 魔法が使えなくなったくだりがあまり活かされてなくて、ちょっと拍子抜けしましたが、ゼロスのキャラでみんな吹き飛ばしちゃった感じ。最後の倒し方が、肉を切らせて骨を断ちすぎです。一人称でかるーく書いてるけど、実はエグみのあることばかりしているっていうところに、だんだんハマってきました。
読了日:1月29日 著者:神坂一,あらいずみるい
スレイヤーズ6 ヴェゼンディの闇(新装版) (富士見ファンタジア文庫)の感想
ズーマふたたび。「お前の相手はこの俺だ(私よ)」みたいな、少年マンガ的展開が熱かったです。ちょっと赤面してしまった。けっこうギリギリの闘いを繰り返していて面白かったです。以降、さらに上位魔族が出てくるのかね。どうやって対抗していくのかしら…。
読了日:1月31日 著者:神坂一,あらいずみるい
よいこの有害図書の感想
桃太郎ネタの人の小説。筒井康隆みたいな雰囲気の悪趣味な短篇集で面白かったです。今は出版停止中みたいですが…。
読了日:1月29日 著者:星井七億
【その他】
「成りあがり」はとにかくすごかった。
自己啓発としても読めます。
手帳術って何だ?の感想
文具王などが手帳についてあれこれ語った鼎談。人生を振り返る過去ベースのほぼ日手帳とか、将来の目標を設定するフランクリンプランナーとか、有名人が作る神社型手帳とか、手帳のいろんな分類や定義付けがとても面白かったです。震災後はバーチカル型が減って週間ホリゾンタルレフト型が復権してるとか、知らなかったなぁ。
読了日:1月23日 著者:高畑正幸、舘神龍彦、納富廉邦
成りあがりの感想
YAZAWA 28歳当時のインタビュー。聞き手は糸井重里。極貧の少年時代から、横浜に上京し、まさに成りあがった YAZAWA がかっこよくて面白かった。飽くなき上昇志向から、絶えず自分に努力を課している姿勢が伝わってきて、ぜんぜんチャラくない。やっぱりスゴい人なんだなぁと思いました。ところどころ、何言ってるかさっぱりわからないのに、トータルではなぜか意味が通じるという、独特の YAZAWA 口調も最高です。「How To Be Big」っていうサブタイトルもじわじわくる。
読了日:1月30日 著者:矢沢永吉
【マンガ】
Kindle でタダで落とした本が多いですね…。
たとえば、「バイオーグ・トリニティ」とかは続きも読んでみたくなったので、いいマーケティングになっている、かもしれない。バイオーグの原作は、舞城なんですねぇ。舞城的にイカれた JOJO って感じで面白いです。
海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 (flowers コミックス)の感想
四姉妹の群像劇。吉田秋生を初めて読みましたが超面白かった。かしましい会話と、それがふっと途切れた時に眼前に広がる鎌倉の光景。そのコントラストがとても美しかった。重い話をあっさりめの筆致で描いているところに、逆に感動する。素晴らしかったです。
読了日:1月7日 著者:吉田秋生
風雲児たち 1巻 (SPコミックス)の感想
幕末を描くために、関ヶ原の戦い(薩長土)から始まっている…! 各人の思惑が丁寧に描かれていて普通に面白いのですが、ギャグはあってもなくてもいいような。(BookLive! 版で読了)
読了日:1月13日 著者:みなもと太郎
漫喫漫玉日記 四コマ便 (ビームコミックス)の感想
四コマ集。最鬱期を経て、3.11後になぜか漫喫で復活というのがよく表現されてました。鬱期の絵はかなり鬱なのですぐわかるから…。とりあえず、最近はちょっと復活したみたいなのでうれしい。これからもゆるゆるとやっていっていただきたいです。
読了日:1月18日 著者:桜玉吉
きのう何食べた?(8) (モーニングKC)の感想
何か急にグンと面白くなったような気がするのは気のせいか? 京都旅行、ブラウニー作り、富永さん孫誕生、ケンジ家など、大きなイベント目白押しでとても面白かったです。料理も相変わらずいいね!
読了日:1月18日 著者:よしながふみ
ピコピコ少年の感想
ファミコン少年回顧録。作者とは同い年なので、あるある話として超面白かったです(ここまでピコピコ少年ではなかったが…)。やっぱり持つべき者は金持ちの友だちである。ゲームボーイとか、PC エンジンの位置づけって確かにこんな感じだったなとか。最初に買ったの、あやかしの城かよ!
読了日:1月19日 著者:押切蓮介
Mac不安ちゃんの感想
ビスタちゃんがセブンになる時にウルトラアイを取り出したところが一番おもしろかった(Mac は?)。
読了日:1月21日 著者:みずしな孝之
リバースエッジ 大川端探偵社 1の感想
浅草の探偵社が舞台。人情系で地味な探偵モノですが、下町感にあふれていて意外と嫌いじゃないです。一話完結型なので、もう少し長めの話も読んでみたい。
読了日:1月24日 著者:たなか亜希夫
おちけん (アクションコミックス)の感想
落語女子マンガ。日常ほのぼの系の雰囲気ですが、落語シーンをていねいに描いているところは感動しました(瀧川鯉朝師匠の解説付き)。大仰な演出などもまったく無いのに、「子別れ」のシーンは涙無しには読めません。
読了日:1月24日 著者:川島よしお
銀の匙 Silver Spoon(1) (少年サンデーコミックス)の感想
農業高校(畜産系)マンガ。悶々としてるけどいいひとな主人公とか、命を身近に感じる話とか、重めにいきそうなテーマを、あまりシリアスにせずにライトに描いている感じで読みやすいです。このままの雰囲気でいくかどうかはわかりませんが…、どっちに転んでも気にはなるので続きも読みたい。
読了日:1月24日 著者:荒川弘
アルキヘンロズカン: 上の感想
お遍路さんマンガ。人生に迷った人々の、暗い心の動きが重苦しい。ひとり孤独に歩き続けることで、自分の内面に深く向き合う(ことになってしまう)描写がけっこうキツいです。一応、群像劇の体裁をとっているので、下巻は話が転がりだすのでしょうか。このままだとすっきりしないので続きも読んでしまいそうです。
読了日:1月24日 著者:しまたけひと
天より高く 第1巻の感想
主人公の名前が「ソラ」なのは、俺の空を意識してるんでしょうか。話の作りも似たような感じだし。ただ、相手が男塾塾長みたいな顔をしたバアさんとか、メスのサラブレッドとかだけど…。
読了日:1月15日 著者:宮下あきら
のだめカンタービレ(1)の感想
汚部屋と Y シャツ(のボタン引きちぎり)と私。無料だったので読んでみました。これがのだめか…! 軽く読めて普通に面白かったです。
読了日:1月28日 著者:二ノ宮知子
ゴールデン・デイズ 1
読了日:1月7日 著者:高尾滋
バイオーグ・トリニティ/バグラー講習の手引き特別版 【期間限定 無料お試し版】 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
読了日:1月8日 著者:大暮維人
JIN―仁― 1 【期間限定 無料お試し版】 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
読了日:1月9日 著者:村上もとか
ライトノベル(1): 1 (KCx)
読了日:1月19日 著者:なるしまゆり
陣内流柔術流浪伝 真島、爆ぜる!! 1巻
読了日:1月19日 著者:にわのまこと
陣内流柔術流浪伝 真島、爆ぜる!! 2巻
読了日:1月19日 著者:にわのまこと
ばくめし! 1
読了日:1月23日 著者:
ももえのひっぷ 1
読了日:1月23日 著者:
IS(1) (講談社コミックスKiss (460巻))
読了日:1月23日 著者:六花チヨ
【マンガ(雑誌系)】
Kindle で無料で配ってたものばかりですね…。いくつかは気になる作品もありました。
あとは無料お試し版ではなく、本物の雑誌をデジタル配信して欲しいです。アフタヌーンも電子化されましたし、コミックビームとか、どうですかねぇ…。
ウルトラジャンプデジタル UJD 2014年1号
読了日:1月9日 著者:ウルトラジャンプ編集部編
月刊コミックビーム 2013年11月号 [雑誌]
読了日:1月13日 著者:
YJC NEWS 1月号
読了日:1月16日 著者:集英社編
無料サンプル集「少年サンデー」0001 (少年サンデーコミックス)
読了日:1月22日 著者:少年サンデー編集部
無料サンプル集「少年サンデー」0002 (少年サンデーコミックス)
読了日:1月22日 著者:少年サンデー編集部
無料試し読み版「少年サンデー」0003 (少年サンデーコミックス)
読了日:1月22日 著者:少年サンデー編集部
YJC NEWS 2月号
読了日:1月23日 著者:集英社編
ウルトラジャンプデジタル UJD 2014年2号の感想
小林嵩人の「みにくいカエルの娘」や、読切作品など掲載。シュールな味わいのファンタジーで面白そうです。ところで、ウルトラジャンプは本体をデジタル販売してくれないんですかねぇ。
読了日:1月24日 著者:ウルトラジャンプ編集部編
月刊!スピリッツ 12月号
読了日:1月27日 著者:
月刊!スピリッツ 2014年 1月号
読了日:1月27日 著者:
月刊!スピリッツ 2014年 2月号
読了日:1月28日 著者: