【Art】 日本の映画ポスター芸術 @ 東京国立近代美術館フィルムセンター
3月24日、表題の展覧会に行ってきました。
対象の映画ポスターは、1930年代のモダニズムに始まり、1960〜70年代のアート・シアター・ギルド (ATG) 以降の作品を中心に、展示していました。代表的なアーティストは、粟津潔、横尾忠則、和田誠など。
予備知識は特になく、パンフレットに惹かれて行ってみました。見た事があったのは、粟津潔が手がけたゴダールのポスター(『中国女』や『東風』など)や、横尾忠則(『御法度』の赤!)くらいで、他は新鮮な気持ちで、かっこいいデザインのポスターを堪能いたしました。
とりわけ印象に残ったのは、『去年マリエンバートで』(大島弘義)と、『ヌードの夜』(石井隆)。映画自体はどちらも観た事ありませんが、インパクトがあって作品にも触れてみたくなるようなポスターであったと思います。
【今後の予定】
本日、最終日にすべりこみで行ってきた、展覧会の感想を書きます。
美術記録 すべての僕が沸騰する 村山知義の宇宙 @ 神奈川県立近代美術館 葉山