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読書、音楽、ゲームなど、エンターテインメント系の趣味について書きます。

【Art】 「Arts & Life: 生きるための家」展 @ 東京都美術館

美術

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9月1日、表題の展覧会に行ってきました。

東京都美術館は、特別展の「マウリッツハイス美術館展」ですごい混雑でしたが、そっちはスルーして地下へ。

「生きるため家」というテーマで、住宅についての提案を公募し、選ばれた模型を展示したもの(公式サイトより)。最優秀賞の提案は、実際に原寸大の家を再現し、展示していました。

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最優秀賞の作品、山田紗子《家族の生きるための家-大柱と屋根のつくる、住むための濃度-》は、名前の通り、大きな柱をどーんどーんと並べ、そこに屋根(のような床のような)を付けていったような家。まず木々があって、その間に住むための空間がある、といった感じの印象で面白いと思いました。色々と斜めっていて、実際に住むのは大変そうですが、わくわくさせられる家です。

その他の模型展示も良かったです。審査委員賞を受賞したいくつかの作品は、どこか他の作品よりも突き抜けていて、強い印象を残す作品が多かったです。個人的には藤本壮介賞の「階段でつくる家」が好きでした。

全体的に、ともに生きる、みたいな共生をテーマにした作品が多いと思いました。個室を廃して家族感をより出そうとした家とか、シェアハウスのように各部屋がゆるくつながる家とか、デザイナー長屋みたいな感じでお隣さんどうしのつながりを強調したりとか。たまにぶっ飛んだのもあって、それはそれで面白かったですが、全体としては、今の空気、時代感といったものを強く感じる作品展だったなと思います。

以上です。建築系については、家特集の時のカーサブルータスをパラパラ見るくらいのにわか好きレベルですが(2012年2月号の住宅特集は面白かったです)、またこういう展覧会があれば行きたいと思います。

 

【企画展】「Arts&Life:生きるための家」展 | 東京都美術館