【Book】 本当の片手読書生活 - 読書記録 Kindle Paperwhite 購入
Kindle Paperwhite を買いました(Wi-Fi 版)。
1ヶ月くらい使ってみたので使用感を書いてみたいと思います。特に、読むことについて。
尚、購入動機は、「本(特にマンガ)の置き場所を気にせずに読書したい」というのが最も大きいです。逆に、そのおかげで出費が抑制できてたんじゃ…という気もしつつ。
片手で読める、片手でページがめくれる
個人的に、一番大きかったのはこれです。通勤途中、つり革につかまったり、カバンを持ちながら、反対の手だけで読書ができる。
文庫本など、紙の本でも基本的には片手で持ちますが、片手でページをめくるのはなかなか難しいです。特に満員電車など身動きのとりづらい状況では難しい。その点 Kindle はタップするだけでページ送りができる。個人的に、これが一番ヒットしました。
読書に集中できる
紙の本よりも読書に集中できます。当然ながら、デバイス自体が曲がったりせずに固定されるので、読書の姿勢、視線などが安定する。読書スピードは明らかに上がりました。
周辺情報の少なさから定着度がやや低下するかも
読書自体に集中することはできるのですが、逆に、周辺情報が少ないことが読書にちょっと影響を与えるかも、というのはあります。ここで言う周辺情報とは、紙の本の質感とか、においとか、著者近影とか、あらすじとか登場人物紹介をさくっと読み返したりとか、本をぱらぱらとめくったり閉じたりとか、そういうの。この辺は慣れれば気にするようなことではないかもしれないし、まだなんともいえないところです。
待ち受け画面(スクリーンセーバー)がかっこいい
こんな感じの画像が20種類。かっこいいと思います。またこの状態では、電池を消費しません。E-ink バンザイ。
だいたいこんなところです。
他、ざっと色々を書き出してみると、
良いところは、
- 電子ペーパー (E-ink) の読みやすさは最高(目が疲れない)
- 電池の持ちがよすぎる(2週間くらいは平気で持ちます)
- 充電用のACアダプタは別売りだけど買う必要ないよね(スマホのヤツとかを流用可)
- Kindle ストアの1日限定セールは魔物(長所なのか…?)
イマイチな所は、
- Kindle ストアの品揃えはもっとガンバレ超ガンバレ(本当にがんばってください…)
- マンガを読むにはちょっと小さいかも(漫画文庫サイズくらい。拡大はできるけど、それはそれで読みづらい)
- 読書以外(Web ブラウジングとか)にはぜんぜん使えないので期待しないように(使うつもりもないのですが)
こんなところです。長所も短所もいろいろありますが、全体的にはかなり気に入っています。
新たな読書体験、とまでは思いませんが、今の読書生活がちょっと豊かになったかなと思える買い物でした。これからも愛用させていただきます。
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Kindle Paperwhite 3G (2012年モデル)
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