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読書、音楽、ゲームなど、エンターテインメント系の趣味について書きます。

STG サントラ祭り:ヴォイド・ギア、アンダーディフィート、作戦名ラグナロク、雷龍2、ギンガフォース

 

楽天レンタルがちょいちょい配っている無料クーポンで、また CD をゴソゴソと借りてみました。
気がついたらシューティングのサントラが多かったので、まとめて感想を書きます。

 

ヴォイド・ギア
ヴォイド・ギア

ヴォイド・ギア

 

2013年作品。Windows 用横スクロール STG のサントラ。遊んだことはないです。

音楽は、『メタルブラック』や『旋光の輪舞』などの渡部恭久

これは(隠れた?)名盤ではないでしょうか。

全体の質感を、90年代あたりのダンスミュージックで統一。

ブレイクビーツドラムンベース、デジタルロックみたいな要素を惜しげなく詰め込み、ハードよりのテクノでバキバキと脳を揺さぶる感じの音楽。

この音楽で遊んだらトリップしてしまいそうです。

素晴らしい。

 

UNDER DEFEAT -SoundTracks- DC Edition
UNDER DEFEAT-Sound Tracks-DC Edition

UNDER DEFEAT-Sound Tracks-DC Edition

 

2005年作品。縦スクロールで 3D っぽい(ハーフトップビューと言うらしい)、STG のサントラ。

原作はゲーセンで何度か遊んでて、面白いけどすぐ死んじゃってぜんぜん進めなかったな…という思い出が。

音楽は細江慎治

各ステージの音楽は、テクニカルなギターがうねる、フュージョンっぽい曲調。

STG の音楽としてはちょっと意外な感じ。

いっぽうボス戦はうってかわって、かなり不気味で変な曲が多い。

そこはかとなくボスっぽくて面白いです。

良かったです。

 

並木学 WORKS ~作戦名ラグナロク
並木 学 WORKS ?オペレーションラグナロク?

並木 学 WORKS ?オペレーションラグナロク?

 

1994年作品。横スクロール STG のサントラ。

遊んだことはないです。

並木学なので聴いてみた。

アゲアゲな(死語)高速四つ打ち系ですね。

クレイジーゴナクレイジーがオーバーナイトセンセーションでイージードゥーダンスな感じ。

速い、速いよ。

個人的にはあまり好みの音楽ジャンルではありませんが、STG やりながら「ホゥ!」みたいなかけ声が聞こえてきたら楽しそう。

ボーナストラックのアレンジもいい感じです。

 

並木学 WORKS Vol.2 ~サンダードラゴン2~
並木学WORKS Vol.2~サンダードラゴン2~

並木学WORKS Vol.2~サンダードラゴン2~

 

1993年作品。縦スクロール STG のサントラ。

雷電系? 遊んだことはないです。

並木学なので聴いてみた、その2。

スピード感があっていかにも「シューティング」って感じの音楽です。

ベースがぐいんぐいんうなってるのが、とりわけ印象に残ります。

この音楽に乗せて、機体をぐりぐり動かしたら気持ちよさそう(そんなことしたらすぐに死ぬ)。

同じ楽曲の別バージョンとかで曲を稼いでる感がありますが、当時の音源的には、この音を鳴らしていること自体がすごいことだった、らしい。技術的なところはよくわかりません…。

こちらもボーナストラックのアレンジがいいですね。

細江慎治アレンジのプログレ感がすごいです。

 

ギンガフォース コンプリートサウンドトラック
ギンガフォース コンプリートサウンドトラック

ギンガフォース コンプリートサウンドトラック

 

2013年作品。Xbox 360 のシューティングのサントラ。2枚組。

遊んだことはないです。

同じキュート社から出ている『エスカトス』の音楽は、安井洋介がひとりで熱い曲を連発しておりましたが、今回は総勢8名も参加してます。

安井洋介、細江慎治、渡部恭久、佐宗綾子など。

なんか、上に出てきた人がたくさん出てくる。こんな感じでつながるのか。

それぞれの個性を活かした楽曲が並んでおり、バリエーションに富んでいて面白かった。

実際にゲームやってると、ステージごとにめまぐるしく趣が変わる音楽に気を取られてしまうのではないでしょうか…。

 

以上です。

並べてみて初めて気づきましたが、Sweep Record の作品ばかりですね…。

おしまい。

 

sweeprecord.com