週末の冒険(東武・流鉄編)と、『でんしゃがはしる』
はじめに
週末の冒険です。
鉄道好きが避けては通れない場所、それが、鉄道博物館。
しかし、大宮は遠い。
あと、広さとか混雑具合とかが気になり、行く勇気がなかなか出ません。
十二分に楽しめたのですが、2歳の子どもにはまだ早いかなぁという感じのボリューム感と内容でした。
というか、走り回る息子を追いかけ続けて、私が疲れてしまってな…。
そんな折、「小さい子には、東武博物館がイイヨ」という耳より情報をゲットしたので、行くことにしました。
ついでに次の日は、都心からもっとも近いローカル線、流山鉄道のイベント、流鉄展に行くことにした。
電車三昧の、週末の冒険であります。
週末の冒険(東武博物館編)
北千住駅から東武線(スカイツリーライン!)に乗り換えて、東向島駅で下車。
駅からすぐのところに、東武博物館はありました。
便利なところにあるなー。
早速突入。
あっ、ベビーカーを置いてる間に…。
車両がたくさん展示されていました。
レトロな車両の中にも入れます。
ジオラマを走る模型電車にも夢中。
あの、そろそろ行きませんか…?
人は多くもなく少なくもなく、ちょうどいい感じでした。
電車やバスのシミュレーターもありますが、まだ早いので大きくなったらやろうね。
休憩スペースでお弁当を食べて帰りました。
週末の冒険(流鉄展編)
翌日、流山鉄道の流鉄展に行きました(2016/2/14で終了)。
流山鉄道は今年、100周年なんですね。
場所は、杜のアトリエ黎明というところ。
お庭の緑が美しい場所でした。
雨が降っていたけどね…。
ということで、アトリエに突入。
N ゲージにがぶり寄り。
常磐線をガンガン見てました、流鉄展なのに。
さわらないように見張っていたので、必然的に間近で見ることになったのですが、N ゲージってすごいリアルですね…。
ハマる人の気持ちがわかるような気がしました(ハマらない…よ…)。
決して広くはないスペースでしたが、珍しい部品の展示等もあって、かなり楽しめました。
行き帰りはもちろん、流山鉄道に乗りました。
おお、ろこどる電車だ。
開業100周年記念★ 流鉄流山線×「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」コラボプロジェクト|TBSテレビ:普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 公式ホームページ
週末、たくさん電車に乗ったねぇ。
絵本でも電車三昧だ、ということで、以下の絵本を買いました。
『でんしゃがはしる』
作者の山本忠敬、生誕100年記念復刊とのこと。
復刊の経緯も記載されています。
山本忠敬さんといえば、電車や自動車の絵本をたくさん描いている方ですね。
リアルな質感と、緻密な描写が印象的。
『しゅっぱつしんこう!』や、『とらっくとらっくとらっく』など、大変お世話になっております。
本書は、山手線を一周しながら、いろんな電車・列車と交わる内容です。
刊行当時(70年代後半)の、レトロな風景や車両が素晴らしい。
息子は案の定、夢中で読んでいます。
西武新宿線の車両を見て、「あ、ながれやまてつどうだ!」と言ってました。
すげぇ、よくわかったな!
流山鉄道は、西武鉄道の古い車両を使っているのです。
おわりに
ということで、相変わらず電車熱が上がりっぱなしの息子(2歳半)です。
この様子だと、山手線一周とかもできるんじゃないか…。
ずっと飽きることなく、車窓にかぶりついてそう。
こわくて本人には提案できない。
東武博物館の入場券と、流鉄展のしおり、どっちも握りっぱなしだったからボロボロ。
記念にとっておきましょうね。
おしまい。