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読書、音楽、ゲームなど、エンターテインメント系の趣味について書きます。

音楽

【Music】 V.A. / The Twilight Saga: New Moon (2009)

2009年の映画「ニュームーン/トワイライト・サーガ」のサウンドトラック。曲目・参加アーティストは Wikipedia 参照。 映画は観てませんが、このサントラのメンツは結構なものだと思います。何気にトムヨークとかキラーズは新曲だったりするんですね。など…

【Music】 Brakes / Touchdown (2009)

UK はブライトン出身の4人組バンド、ブレイクスによる2009年リリースの 3rd。 初めて聴きました。全体の印象は、いささかつかみ所のない感じです。UK のバンドであることは後で知ったのですが(元ブリティッシュシーパワーのメンバーなど)、カントリーっぽ…

【Music】 Rhett Miller / Rhett Miller (2009)

テキサス出身のシンガーソングライター、レット・ミラーによる2009年リリースの 4th。 2nd のジャケットとか印象に残ってるのですが、アルバムをちゃんと聴くのは初めて。内容ですが、フォークとカントリー色の強いポップミュージックですね。オルタナカント…

【Music】 Karen O and The Kids / Where the Wild Things Are (2009)

Yeah Yeah Yeahs のボーカル、カレンによる映画『かいじゅうたちのいるところ』のサウンドトラック。 映画は観てません(監督はスパイクジョーンズ)。基本的に、彼女の歌声を中心に構成された、アコースティックな肌触りの楽曲が並んでます。非常にシンプル…

【Music】 Annie / Don't Stop (2009)

ノルウェーのシンガー、アニーによる2009年リリースの 2nd。 80年代の香り漂う楽曲群を、現代版エレクトロミュージックにまぶしました、といった趣のポップスであります。昔のマドンナとかカイリー・ミノーグとかのイメージに近いか。私は何を隠そう、最近盛…

【Music】 The Fiery Furnaces / I'm Going Away (2009)

シカゴ出身の二人組バンド、ファイアリー・ファーナセスによる2009年リリースの 8th。 2003年デビューにして8作目とは、すごいペースですね。私は初めて聴きました。この作品を聴く限りでは、ごく普通の US インディ味の付いたポップミュージックって感じで…

【Music】 Peter Gabriel / Scratch My Back (2010)

ピーター・ガブリエルによる2010年リリースのカバーアルバム (8th)。 かなり最近の曲も入っていて、ちょっと驚くような幅広い選曲であります。しかしながら、音楽は、全編オーケストラによる、統一されたアレンジで、他は彼の歌声のみという構成です。映画音…

【Music】 These New Puritans / Hidden (2010)

UK のバンド、ジーズ・ニュー・ピューリタンズによる2010年リリースの 2nd。 前作は、ポストパンクバンドの殻をかぶった変なバンドって印象でした。ギターの後ろに見え隠れする珍妙なビートが結構面白かった覚えがあります。しかし今作は、ギターが無くなっ…

【Music】 Jamie Cullum / The Pursuit (2010)

UK のシンガーソングライター、ジェイミー・カラムによる2010年リリースの 5th。 初めて聴きました。内容は、ジャズを基調に据えた、完成度の高いポップな仕上がりの作品です。声がカラッとしていて色気は無いですが、その分、耳にすんなり入ってくる聴きや…

【Music】 Biffy Clyro / Only Revolutions (2009)

グラスゴーの3人組バンド、ビッフィ・クライロによる2009年リリースの 5th。 前作は激しいオルタナを基調にしながらも、複雑な曲展開を入れたり入れなかったりと、いささか迷走していた感があったのですが、今作はかなり吹っ切ったような印象を受けました。…

【Music】 Motion City Soundtrack / My Dinosaur Life (2010)

アメリカの5人組バンド、モーション・シティ・サウンドトラックによる2010年リリースの 4th。 初めて聴きました。疾走感のあるメロディックパンク、以上! って感じの潔さ。前作は結構メロウだったようなので、開き直って作られた作品て感じなのでしょうか。…

【Music】 Eccy / Loovia Mythos (2009)

日本のトラックメイカー、エクシーによる2009年リリースのインスト集。 新進気鋭のビートメイカーということで楽しみに聴いてみましたがひどかったです。基本的には、流行りの WARP 系っぽい不規則ビートでもって構築された音楽です。よく勉強して、色々と取…

【Music】 Weezer / Raditude (2009)

アメリカの4人組バンド、ウィーザーによる2009年リリースの 7th。 これを機に、ウィーザーのカタログを一通り聴き直してみたのですが、私が一番良いと思うのは、今も昔もグリーンアルバム (3rd) だなと思いました。なぜなら、「コーラスとギターの親和性が一…

【Music】 Hockey / Mind Chaos (2009)

オレゴン州ポートランド出身の4人組バンド、ホッケーによる2009年リリースの 1st。 ディスコ、ファンク、80年代ポップなどという言葉が、聴いた瞬間に頭をよぎる、ものすごく分かりやすい音楽。メロディーもどこかで聴いたことのあるようなものばかり並んで…

【Music】 Do Make Say Think / Other Truths (2009)

トロント出身のポストロックバンド、ドゥ・メイク・セイ・シンクによる2009年リリースの 6th。 初めて聴きました。全4曲で約40分という構成です。曲名はそれぞれ「Do」「Make」「Say」「Think」でバンド名そのままにすることで、意味を持たせない意味なんだ…

【Music】 Jamie T / Kings & Queens (2009)

UK のシンガーソングライター、ジェイミー・T による2009年リリースの 2nd。 2004年にリリースされた 1st も結構話題になりましたよね。私は後追いで聴きましたが、レゲエとギターロックとのごった煮感が面白いなと思いつつも、宅録感の強さからアンバランス…

【Music】 Them Crooked Vultures / Them Crooked Vultures (2009)

ジョシュ・オム(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ)、デイブ・グロール(フー・ファイターズ)、ジョン・ポール・ジョーンズ(レッド・ツェッペリン)から成るバンド、ゼム・クルックド・ヴァルチャーズによる2009年リリースの 1st。 メンツはすごい…

【Music】 The Almighty Defenders / The Almighty Defenders (2009)

The Black Lips と The King Khan & BBQ Show が組んだスーパーグループによる2009年リリースの 1st。 どこがスーパーグループやねん。これは果たして、売り物なんでしょうか。無理やり解釈するとゴスペルとガレージロックの合わせ技ですが、コーラスの前を…

【Music】 The Album Leaf / Chorus of Storytellers (2010)

サンディエゴ出身のジミー・ラヴェルによるソロプロジェクト、アルバムリーフによる2010年リリースの 5th。 これまで一人エレクトロニカであったアルバムリーフが、ライブ仕様のバンドになりました。楽曲自体は、ゆったりと聴かせるポストロックエレクトロニ…

【Music】 Corinne Bailey Rae / The Sea (2010)

イギリスのシンガーソングライター、コリーヌ・ベイリー・レイによる2010年リリースの 2nd。 前作は未聴です。すんなりと耳に染み込んでくるような、聴き心地の良い音楽です。彼女の歌声は、素朴で澱みの無い、清涼感ある声質でありまして、声量は無いのです…

【Music】 Charlotte Gainsbourg / IRM (2009)

フランスのシンガー、シャルロット・ゲンズブールによる2009年リリースの 3rd。カバー曲を除く全曲を Beck が作詞作曲。加えて、ナイジェル・ゴッドリッチによるプロデュース。 彼女の作品はおろか、父親のセルジュ・ゲンズブールもよく知りません。という状…

【Music】 Rihanna / Rated R (2009)

バルバドス出身のシンガー、リアーナによる2009年リリースの 4th。 初めて聴きました。基本的に R&B で、私には全く縁のない代物でありますが、モノは試しという感じで聴く。重苦しくダウン気味に押し付けられるようなテンポに乗ってくる、陰のある歌声が印…

【Music】 Locksley / Be In Love (2009)

ウィスコンシン州マディソン出身の4人組バンド、ロックスリーによる2009年リリースの 2nd。 初めて聴きましたが、あまり良くない意味で「聴いたことがないのに、どこかで聴いたことのある音楽」だと思います。パワーポップやガレージの体裁を取りながらも、…

【Music】 Hadouken! / For The Masses (2010)

UK の5人組バンド、ハドーケン! による2010年リリースの 2nd。 ニューレイヴ系の波に乗って出てきたバンドって印象しかなくて、前作もゴチャゴチャした電子音がひたすら無節操で喧しく、まったく受け付けなかったのですが、今作は音作りが結構変わったよう…

【Music】 The Black Lips / Good Bad Not Evil (2007)

アトランタの4人組バンド、ブラックリップスによる2007年リリースの 5th。 昨年リリースの "200 Million Thousand" は、最初の1、2曲は暴走気味のビートに惹かれたりもしたけど、後は泥酔したヴェルヴェッツみたいな音楽だなという程度の印象しか抱けず、有…

【Music】 OK Go / Of the Blue Colour of the Sky (2009)

シカゴ出身の4人組バンド、オーケーゴーによる2009年リリースの 3rd。 5年振り。だいぶ難産だったのが伺われる内容です。プロデューサーにデイヴ・フリッドマンを迎えてるのですが、全体的に過剰にエフェクトがかかった音色に仕上がっており、正に彼の音にな…

【Music】 Delphic / Acolyte (2010)

マンチェスターの3人組バンド、デルフィックによる2010年リリースの 1st。 「なんだ、マンチェスターか」と一言でくくってしまうには惜しいけど、「まあでも、やっぱりマンチェスターだよな」って感じでした。内容は、ギターロックにダンサブルな電子音を大…

【Music】 Spoon / Transference (2010)

テキサスの4人組バンド、スプーンによる2010年リリースの 7th。 前作は丁寧に作り上げた楽曲をシンプルかつじっくりと聴かせる素晴らしい内容でしたが、今作はうって変わって、アレンジ過剰な作品へと変貌していた。しかしそのアレンジは何がしたいのかさっ…

【Music】 The Hotrats / Turn Ons (2009)

Supergrass のギャズとダニーによるカバーバンド、ホットラッツによる2009年リリースのアルバム。プロデューサーはナイジェル・ゴッドリッチ。曲目は Wikipedia 参照。 お遊びのユニットがアルバムリリースまでしちゃいました、という作品でありますが、内容…

【Music】 THE BEACHES / HI HEEL (2009)

日本の4人組バンド、ビーチズによる2009年リリースの 3rd。 昨年の聴き逃し。ビーチズ名義では3枚目のアルバムになります。基本路線は前作を更に推し進めた感じの、雑多な要素が詰め込まれた、アクの強いダンスミュージック。ギトギトと暑苦しい、熱帯のうだ…